あけましておめでとうございます。
干し芋のタツマの“ほのか”と“れお”です。
本年もよろしくお願いいたします。
ほしいも加工は、原料芋を蒸かして皮を剥き、つき台と言う器具でスライスして、簾(すだれ)に並べて天日干しにします。
これが手順ですが、これに付随した様々な作業があります。
まず、加工する前にそのための準備が必要です。
はじめに、蔵から引っ張り出してきた原料芋を洗浄しながら選別します。
当たり前ですが原料芋は生ものです。
そして寒さに弱いので、保管中に腐ってしまうモノが出てきますから、それを取り除きます。
元気な芋も大きさがまちまちなので、大きさで分けます。
大きさにより蒸かす時間を変えるからです。
ここまででひと仕事になるので、準備だけの日を設ける農家もあります。
タツマでは、いつもの年で年明けに加工を始めるのは、早くて1月5日に準備をし、6日から加工をはじめます。
だいたいの農家は6日準備で7日からの加工開始ですが、今年は1月5日に加工開始の農家がちらほらあります。
昨秋、芋収穫の時の雨が多く、そのため、傷みやすい原料芋なので、一日でも早く加工を始めたくなっているからです。
ほしいも産地では、今年は短いお正月休みになっています。
〒424-0846
静岡県静岡市清水区木の下町327-3
TEL:0120-3000-18
FAX:0120-3043-18
ほしいもとサツマイモのことで知りたいことがあれば是非ご活用ください。