茨城の干し芋産地では何種類もの干し芋が、それとは別に日本各地でも色々な干し芋が作られていますが、その中で最高の干し芋は「茨城産いずみ」です。

それを一切妥協しないで作る鈴木亙さんが仕上げました。
プレミアム干し芋として、まごうことない逸品です。

茨城産いずみ種は最高の干し芋ですが、収穫量が少ないことから作る農家が限られ、残念ながら生産量が少ないのが現実です。
丸干し芋は真冬の一時期しか作れませんから、いずみ丸干し芋はさらに希少になります。

正憲さんは真冬の一番良い丸ほしいもが作れる１月中に、集中的にいずみ丸ほしいもを作りました。
集中的に生産した中からプレミアムに適う品質のものを選んだ丸干し芋です。

沢畑たかおさんは、何の干し芋を作らせても、とても美味しい干し芋に仕上げてしまう干し芋名人です。

いずみ角切り芋は、とても手間がかかるのでいずみ丸干し芋よりもさらに生産量が少ないですし、高品質に仕上げるのは難しいのですが、たかおさんが作ると、素晴らしく美味しい干し芋になります。

ネットリ系の焼き芋の原料芋として、ここ数年で生産量が増えてきたのが紅はるかです。
糖度が高いので干し芋にも適しています。

元々ポテンシャルが高い紅はるかを、照沼渉さんが栽培から加工まで丁寧に紅はるかに合わせた農作業をして仕上げました。
惚れ惚れするほどの丸干し芋です。
紅はるかの美味しさ、甘さを十二分に味わうことができます。

“蜜芋”安納芋の平干し芋です。種子島で盛んに栽培されている安納芋にとっては、ほしいも産地では寒い気候になるために、ほしいもに加工できる大きさまでは中々育ちません。
また、皮むき、スライスしていると実が崩れてしまうために、加工が難しいことからも、干し芋産地でも自社農園以外ではまず作られていません。
蜜芋の名に相応しい高品質の干し芋に仕上がりました。
しかしながら、干し芋にするとより凝縮された“蜜芋の美味しさ”が味わえます。
自社農園で、プレミアム干し芋として適う安納芋ほしいもに仕上げました。