福井保久の二十四節気考

今年の７月６日は旧暦で６月１日、この日は小暑（二十四節気）です。

ほしいも産地も梅雨入りが遅れました。
６月に入ると気温が高い日が続き後半は真夏日もあってと、今年はもう梅雨が来ないで夏になるのかという天気でした。
そして雨が降れば激しいという、昔のしとしと雨ではありません。これが当たり前になっています。
その当たり前の高温多湿を受けて畑ではサツマイモも雑草も元気です。

畝は黒マルチ（ビニール）で被って草を抑えています。
サツマイモのつるが伸び葉が畝にかぶさると、その黒マルチを剥がすのですが、苗を植えてから剥がすまでの時間が年々短くなってきています。
植えてから約ひと月ほどで畝にかぶさるまでに生長するのが昨今です。

そのマルチ剥しを梅雨の合間にやりつつ、雨の日はビニールハウス下の苗場の片付けをしています。

福井 保久