福井保久の二十四節気考

今年の2月3日は旧暦で1月6日、この日は立春(二十四節気)です。

今シーズンは大きく崩れる天候はなく、干し芋日和が続いた冬で、天候には恵まれました。
立春を迎えましたがいつものことながらまだ寒い朝が当たり前です。しかし、時折雨マークが灯るようになりました。春の兆しでしょう。

自社の有機サツマイモは収量が少なかったので、例年よりもひと月以上早い一月中に蒸かし終えました。
干し場にはまだ平干し芋も丸干し芋も並んでいますが、もう減っていくばかりです。

2月はまだ十分に干し芋加工ができる時期ですが、原料芋があるまでですから、近隣農家でも蒸かし終える家がちらほら出てきました。
これも春の兆しです。

福井 保久