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張り込み 1958日 野村芳太郎
張り込まれているのは、殺人犯の元恋人で、
今は愛とは無縁の結婚をし、
そこそこの暮らしができる三人の子持ちの男の後妻の身です。
張り込んでいる二人の刑事の一人はこの女を自分に重ねます。
この作品の注目がそこでした。
女は表向きは普通の生活です。
それは、自分らしさを自ら封印した姿です。
(そういう姿を演じている高峰秀子は本当に上手い女優です、
「永遠の人」でも発揮されていましたが)
誰しもその姿を演じている生活がありますが、
それをもって生まれた性のような、恐さで表現しています。
ここに、男は自身を振り返るきっかけを掴みます。
観ている私も、映画をみながら自身の私生活を振り返りそうです。
人生の意味、はかなさを、戻らない時間を。
しかし・・・、ここからです。この映画の後どうするかです。
女はどうしたか。想像の意味はありません。
「あなたはどうしますか?」これを刻めば良いと思いました。
張り込む=刑事ふたりが、女を観察する、その映像が単調に続きます。
そのあきてしまいそうな中に、意義を入れ込む仕上りは、
役者陣と監督陣がこの作品共通の意識があったからこそでしょう。
この映画も当時の映画力を感じさせる作品でした。
日時: 2009年07月08日 06:27