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ある歌い女(うたいめ)の思い出 1994チュニジア/仏 ムフィーダ・トゥラートリ
1950年代のチュニジア。
フランスから独立する頃を、主人公の回想でストーリーは進みます。
しかし、舞台は王宮内だけ、しかも視点は召使達です。
だから、独立の荒々しさは蚊帳の外で、その視点がそのまま観客の視点です。
閉ざされた王宮内で、変わる時代が来ているけど。
この映画を観る前に、チュニジアの知識を入れました。
ほとんど知らずに認識していた国です。
初等中等教育は、浅く広く教えてくれます。
テストの点数が取れればよし、ではなく、
そこから自分が何を深めてゆくかのきっかけ作りです。
そんな教育のシステムを今さらながら実感しました。
もしかしたら、私の世代が陥る落とし穴かもしれません。
話を戻します。
成長してゆく中で、経験もなく、知ることもなく過ごす悲劇を観ました。
悲惨な戦争とは違いますが、時代が生んだ出来事です。
人の歴史は、変わるのが常です、でも変われない環境におくことを選ぶ
選ばされることもあります。
王朝末期、ここでも弱いものが虐げられています。
この映画は、変革してゆくことは何もみせませんでした。
独立から落ち着いた時から、ただ独立前夜だけを写すのみです。
その流れの中で主人公も何をしてきたかは解りません。
ただ、題名が示すとおり「思い出」としました。
ここが人が持つ強さと希望です。
今主人公は悩みながらも、王宮にいた頃とは違う
自分で決めることができる人生にいます。
ここに素晴らしさと悲哀が同居していました。
日時: 2009年07月11日 07:30