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復讐するは我にあり 1979日 今村昌平
殺人シーンが目を覆いたくなります。
観ている者に実際の感覚を植えつけるかのようです。
そして、なんの脈絡もなく複数殺人を行う犯人の、
異常な恐さと普段の様も、どこまでが真実かはさておき、
不気味なほどに、この人物が実在したことを感じさせます。
1、こんな男=殺人者であっても、それに同調する女や、
同じ匂いがある女の母が現れること。
2、その時々の心のありようで同じ人間でも違う人格があること。
3、それが、たとえ多重人格者でなくても、普通の人間でもその可能性があること。
が伝わります。
次の焦点は男の動機です。
親子の相克からという面も語られます。それもあるでしょう。
男の父親も一筋縄ではないようです。
悪く言えば偽善者ですが、
訥々と生きてきた単なる男であることに違いなく、悲劇に遭遇している立場です。
(ただ、父と子でしかわからないこともあったはずです)
結局は犯人の異常さ非情さがやはり頭から離れません。
だけど、この男のそばでずっと係わった、
父、母、嫁の無念さと憤りと怒りとそれらの感情のぶつけどころがない様。
それを背負った人生が、死刑で終わったラストには、
時は流れていることへの感慨がありました。
日時: 2009年08月13日 07:17