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カティンの森 2007波 アンジェイ・ワイダ
ドイツとソ連に蝕まれたポーランドの戦中から戦後、
カティンの森を軸に、軍よりも一般市民の目から描かれます。
主は両国の占領下の戦中ではなく、平和が訪れた戦後です。
平和が訪れていたはずの、自由だと、開放された戦後には、
ポーランドの人々はどうやって生きてゆかなければならなかったかです。
戦中の生存の危機から脱した後は、
もうひとつの生存、
精神・人としての誇りの生存の危機が待ち構えていました。
ワイダ監督が世界にみせたい戦中戦後のポーランドを、
軍人の家族を通しての表現は、登場人物が多種に渡り、
少々わかりづらかったのは正直なところですが、
それぞれの立場からの表情や態度、重い台詞からの問いかけで、
表面の人間関係をわからせることを優先させなくても、
語らなければならない切実感を強く覚えました。
ひとりひとりの日本人が今、自由をどれだけ感じているのかは、
それぞれの感覚ですが、これは過去の莫大な遺産であることを、
改めて知ります。そして、それは守らなければ、
守ろうという自覚がなければ消えてしまうものだということも、
ワイダ監督は示唆しているようでした。
日時: 2010年03月08日 08:59