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草取り応援2010の3日目
三日間でおもいっきり体が痛くなりました。
草に囲まれたサツマイモの葉とつるは、きっとこれまで
草に押さえつけられていたので、
今はおもいっきり葉もつるも伸ばしているでしょう。
こっちの体と引きかえってことで、
それを思えばこの痛さも満更ではありません。
草取り応援2010の2日目
今日はマルチ(黒いビニール)はがしです。
美味しいほしいものサツマイモには水分が必要です。
梅雨明け後の雨は夕立です。
夕立があったら畑にも、サツマイモの畝(うね)にもたっぷりと
雨をやりたいので、マルチをはがします。
張っていれば除草対策になるのですが、
やはり美味しさ優先ではがします。
草取り応援2010の1日目
梅雨明けすると、すっかり真夏で、気温も真夏日。
サツマイモも草も元気プラス生き生きしています。
この畑はいずみ種のほしいものサツマイモです。
草が生き生きで、草に押されて、
サツマイモは苗の時と同じ位しか育っていません。
草取りはサツマイモの応援です。
いずみほしいも 頑張れ!
稲も分けつが進み、サツマイモも
梅雨の間は、曇りか雨の日々で、
今年は晴れ間が少なかったのですが、
この時期は曇りでも日に焼けます。
だから陽射しは強かったということです。
今年の梅雨の特徴は気温が高い日々でした。
ということでここ一ヶ月で、稲もグンと大きくなり、
サツマイモも育ち当初の遅れを挽回した形です。
ただし、副産物として、雑草の伸びも例年以上です。
梅雨明けで草取りもここからが正念場。
元気に生えそろっている田んぼや畑はこれからが勝負です。
稲の色の違いがわかりますか
右と左で緑の濃さが全然違います。
肉眼でははっきりとわかります。
左が濃い緑の稲です。
(多分濃い方が葉緑素が多い)
親しいほしいも農家のあきたこまちで、
粗植と言って、普通の株間よりも広い間隔で植えています。
日当たりと風通しが良くなります。
苗の本数は少なくなります。
それぞれの農家の考え方ですが、私は粗植は稲には良いと
思っています。
ツバメの巣作り
親しいほしいも農家で、毎年ツバメが来る家があります。
今の時期になぜ巣作りをやっているかはわかりませんが、
前に巣があった後に作っています。
この農家の人柄でしょうか?
一親子だけではなく、複数の親子が暮らしています。
空き家(昨年以前の巣)もいくつもあります。
生まれたばかりに雛から、
大人に近い子供まで、ツバメ観察ができるほしいも農家です。
草の間から、自生野菜が
昨年こここでは、
野菜と雑穀を作っていました。
そのうちのトマトと、キビがいつの間にか伸びてきています。
ほしいも用のサツマイモの葉っぱの伸びが良いので、
かいくぐる様にして、畝(うね)から顔を出しています。
他の野菜も芽を出したのがあったでしょうけれど、
したたかないくつかが、日の目をあびています。
たかおさんのサツマイモ
ほしいも産地に行くと、自社の農園はもちろん、
他のほしいも農家の畑も見て回ります。
写真は沢畑たかおさんの玉乙女です。
今回回った中で、一等賞の出来です。
つると葉が畝(うね)を覆い、
葉も一枚が大きく開いています。
これなら育つ!と直感できます。
夏を越え秋にならなければ結果はわかりませんが、
現在のところかなり良い感じです。
初物 メロン
ほしいも農家のメロンの試食です。
昨年は6/28から収穫が始まりましたから、
2週間遅れです。
とれたてです。
まだ固いくらいです。
ここから2週間くらいして、メロンの木が枯れてきた頃が、
一番甘みが増すでしょう。
この時点でもとっても美味しかったですよ。
21by山廃純米呑切原酒
毎年恒例の7月蔵出しの呑切原酒です。
今年は、20byの呑切原酒と、
21byの山廃純米生原酒=21by呑切原酒の半年前の姿
も引っぱり出して呑み比べを楽しみました。
そして二日酔いです。
原酒は20度程あるので、案の定という感じです。
21byは酸味も甘さも強く呑切らしいですね。
20byの方は、1年熟成されているとは思えない
荒々しさです。これはbyの違いです。
21byは、20byに比べて、大人びた酒になります。
それは21byの生原酒の時にも感じました。
その21by生原酒が半年経つと、
生酒ですから、完全に醸造が止まっていません。
多少の発泡が加わります。
味の強さは21by呑切に近いですから、
生酒でもビン内で熟成が進んでいるのでしょう。