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人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか 森博嗣 著
人が自分の幸不幸を計る尺度は、相対的です。
他人がいて自分がいるという立場をとります。
幸不幸だけでなく、楽しい悲しいまでもそういう傾向があります。
人は考えることを嫌がります。面倒だからです。
尤も考えるだけでなく、すべての状況で楽を選ぶのが本能ですから仕方ないことです。
この本では、抽象的・客観的に物事を考えることを、提起しています。
それをすることによってモノの本質に迫ることができるからです。
ではモノの本質になぜ迫る必要があるのか?
ということですが、
私は、自分の内面を観る行為になるからだと思います。
自己の内が少しでも解れば、相対でしか自分を計れない姿勢の自分を、
多少ですが俯瞰できるようになります。
ここでもう一度、なぜ相対から脱しなければならないのか?
それは圧倒的にその方が健康的だからです。
(それを無意味と捉えることに反論はしませんが)
そして、それができる可能性があるのは、人間だけです。
また、自分が作り上げた虚像に対してもそれに振り回されることに対しても、
敏感でいようとも言ってくれています。
だからこの本の提言は、古代から人が生きるテーマとしていた、
いかに死を迎えるか(生きるか)です。
ただし、いつも考えることを気にしていよう。ができても、
考える癖が出来たからといって変わらないかも、とも言います。
期待しないで良きことを面倒がらずに続ける。
案外それ自体に幸せを掴むきっかけ隠れているものです。
著者は、『庭』を例に諭してくれています。
考えることをしないのは勿体ないことです。
考えることで体で起こしている行動が今までと同じでも意味が変わります。
新しい開拓が起こるのです。
今が今まで以上に貴くなります。
同意はできますが、それを満喫している著者が羨ましい限りです。