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野獣の青春 1963日 鈴木清順
和製ハードボイルドの傑作でしょう。
主演のジョー(宍戸錠)のハードな信念とタフさぶりに加えて、サスペンスとしても一級品です。
ただし、鈴木清順作品ですから一筋縄ではいきません。
洋館の背景が普通からガラッと黄色い砂嵐に変わったりといった凝った設定が多くあります。ハードボイルドで、ヤクザ同士の抗争の場所が矢切の渡しなどもらしさです。
また、登場人物が皆変人という設定です。
物語はコールガールと無理心中した刑事の死に不審を感じた元刑事のジョーが、二組のヤクザに潜入して抗争させて、なおかつ真相を暴くというものです。
設定で象徴的なのは、野本組は先進的なヤクザで、アジトも高級ナイトクラブ、親分の家も洋館です。考え方も先進的、ところが一方の三光組は、場末の映画館がアジトで、考え方も昔気質という対比です。最後の決戦でそのあたりを活かしています。
変人達も色々なキャラクターとしています。
野本組の親分は、サイコパス的なサディストで、ナイフ使い、ペルシャ猫を可愛がります。そして愛人を6人抱えています。(6人目の愛人が物語のキー)
その弟がオカマっぽい、こちらもキレルと何をする解らない不気味なキャラです。川地民夫がこんな役をやるとは、と思いましたが、ハマリ役ということも新鮮な驚きでした。
他にも、突然敵の女を好きになってしまう早撃ちの男や、プラモデルの飛行機が好きなヤクザ、到底親分の器ではない昔気質の三光組親分、この組は今までどうやって食ってきたかが心配になります。
刑事の無理心中には結構大きな背景があり、ジョーがそこにたどり着くまでの説明がかなり必要にも関わらず、しかも、多くの登場人物を配しながら、素早いカットで次々とプロットをこなすのがこの映画の特徴で、観客を惹きつける力があります。
凝ったセット、照明、演出プラス、宍戸錠の演技です。
清順映画としては抑え目かもしれませんが、十分に楽しく、完成度が高い映画です。
追伸
10/31に、11月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“静岡産安納芋平ほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
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今月のお宝ほしいも