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チャイナタウン 1974米 ロマン・ポランスキー
スーパーマン級の男が全身全霊をかけて、過去の過ちの悔しさを晴らそうとしたのですが、それが出来ず、じくじたる思いで幕が閉じる上質なフィルム・ノワールでした。
主人公の私立探偵ジェイク(ジャック・ニコルソン)は、かつてチャイナタウンで刑事でした。彼はそこで救うことができない女性がいたようです。
この物語は、1930年代のロサンゼルスの都市開発においての水道局の水の利権という社会問題を背景にした殺人事件をジェイクが追うという物語ですが、
その殺人事件にジェイクが巻き込まれ、キーとなるミステラスな女性イブリン(フェイ・ダナウェイ)がジェイクの中で過去の救えなかった女性にかぶり、なんとか救おうとするのですが、適わないという、ジェイクの悲哀の映画です。
決して格好良くない、粗野なジェイクですが、やることは抜かりなくやる男で、この映画は彼の魅力で引っ張ります。
そしてイブリンの秘密と事件がかかわるのですが、ミステリーとしても凝っていて、探偵ものとしても十分です。
また、1930年代の再現もしっかりされていて、映画の世界に惹き込まれます。
ジェイクは困難に次々と遭遇しますが、タフです。スマートな解決は更々狙っていなくて、泥臭い方法でも目的成就のためならなんでもあり、だけど、人間臭さもある男です。
ラストの無念は、これまでの彼の努力を台無しにするのですが、この巨大権力は巨大であるという展開もリアリティがあります。
それだけに観ている者も、じくじたる思いで映画館を後にしなくてはなりませんでした。
日時: 2014年11月03日 07:25