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育つスピードはかなり違います
今年はシルクスウィートが一番遅い育ちです。
次が太白芋で、その次がほしキラリです。
ほしキラリは昨年も育ちが遅く、予定の作付けが出来なかったのですが、
今年は芽が出るのが早く、昨年とは違うと思っていたのですが、
ここにきて伸び悩みです。
これらはこの育ち具合だと、なかなか作付け面積は大きくできません。
切りそろえます
伸びるのが早かった苗を切って、そろえます。
これで次回からまとまった数の苗が切れるようになります。
追伸
5/20は「小満」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小満」の直接ページはこちら
小満
一部を除いてだいたい育ってきています
ほしキラリ、シルクスウィート、太白芋を除いて、
他の品種の苗はだいぶ良い感じです。
畑の準備も出来てきていますから、何時から植えるかを決める段階です。
出荷用の苗
頼まれている苗の苗切りをはじめました。
一番育つ場所に植えてあるので、
なんとか依頼されているだけ切れそうです。
今年も咲いています
毎年有機農園のスタッフが、農園の庭先で育てている草花が、
今年も咲いてきました。
もう夏ですね。
一気に華やぎます。
たかおさんのメロン異変
隣の畑からの農薬がかかり、メロンの葉が枯れていました。
隣とは1m以上にもなるライ麦の障壁があるのですが、
それでもかかってしまったようです。
風が強い日に散布されたのと、強い農薬だったからでしょう。
ほしいも産地も田植え終了
ほしいも農家は干し芋が主ですから、
だいたい田んぼはそんなに作付け面積が大きくありません。
連休から連休明けでほぼ田植え終了です。
【SPAC演劇】イナバとナバホの白兎 演出:宮城聰
この演劇は、フランス国立ケ・ブランリー美術館の開館10周年記念委嘱作品ということ。
ケ・ブランリー美術館は、ルーブル、オルセー、ポンピドーとともにパリの4大美術館に数えられるということで、そこから直々に新作を作って欲しいというのだから大変な名誉ということと同時に大変な重圧です。
2006年には同美術館のクロード・レヴィ=ストロース劇場のこけら落とし公演として、『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を上演、2013年にもSPACフランス公演ツアーの一環として同劇場で『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』を上演、そして今回もクロード・レヴィ=ストロース劇場で新作をということだそうです。
だから今回はその期待に応えられるだろうか?と、素人ながらに見守るような気持ちで観劇でした。
前回よりも良い席で観れたこともありますが、パリでも受け入れられるのではないかという感触でした。
レヴィ=ストロースの仮説に対して、それを尊重して敬意を表してSPACが出したひとつの答えが「イナバとナバホの白兎」、とても日本的でもあり、そして普遍的な劇です。
成功して帰ってきて欲しいと願っています。
二度目の感想ですが、役者さん達が気持ちよく演じているなと思いました。練って練って構想し、相当稽古したのがわかります。相当なプレッシャーなはずですが、それを跳ね飛ばすまでやりきってきたのでしょう。
是非頑張ってきて欲しいし、6月パリでの世界初演に先駆けてのプレ講演で観劇できる環境にあることをありがたいとも思いました。
【SPAC演劇】少女と悪魔と風車小屋 作・演出 オリヴィエ・ピィ
とても楽しい時間でした。
サーカス小屋でのピエロのパフォーマンスを想わせる、4人の役者の演技と演奏、どちらも子供心に返し浮き立たせてくれます。
貧しい家族の父親が悪魔に騙され、娘を奪われそうになります。娘はなんとか悪魔から逃れますが、両腕を切り取られてしまいます。そして旅に出る娘、天使の手助けがあり、ある区にの王様に見初められます。
幸せな日々は束の間、王様は戦争にいきます。その間に王子が生まれます。その便りを王様に出す王妃ですが、その手紙は悪魔によって差し替えられます。
醜い王子が生まれたという偽手紙に惑わされない王様は王妃に返事を書きます。その返事も悪魔は差し替えます。その偽手紙には王子を殺せと書かれていました。
王子と王妃の運命は、という物語です。
テンポが速く、茶化した音楽と演技で子供が観ても面白い劇で、実際親子連れも多く観劇していました。
でも演技のレベルはとても高く、テーマも人の営みが生む人同士の信頼が大きな力にあるという、希望あるものです。
そしてこの劇をみていると、パリの下町で親しい者同士、子供からお年寄りまでが集まり、どこかの庭で和気藹々と演劇を楽しんでいる感覚になりました。
懐かしくなる空間でもありました。
【SPAC演劇】火傷するほど独り 作・演出・出演 ワジディ・ムアワッド
終盤、壮絶な舞台が待っていました。これを毎回やっているかと疑いたくなるほどのパフォーマンスで、特異な表現方法でもありました。
そして、それは物語のどんでん返しからはじまり、それまでに張られた糸を回収するかのようでした。
人の存在は何なのか?
自分を解ってくれる、愛してくれる存在があって成り立っている、自分が今ここに存在するのは自分だけが決められるものではないのではないか?
それに抗うけれど抗えない、でも足掻く、そんなラストでした。
静かな部屋の一室で、ほぼその空間だけで、最後までたった一人です。
静粛な中、時にユーモラスな、時に上辺だけから琴線に触れる会話が続き、そこから一転してあの大胆で堂々な舞台になります。圧巻でした。