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【SPAC演劇】アリス、ナイトメア 作・演出・出演:サウサン・ブーハーレド
作・演出・出演 サウサン・ブーハーレドさんはレバノン人です。その彼女が作・演出・出演の劇を、あまりにも国内情勢が異なる日本人の私が読み解くことはできないことを前提において鑑賞しました。
内容は、サウサン・ブーハーレドさんが体験したごく普通の日常や恐怖の日常やそこから得た死生観を表現したものです。
舞台はベッドだけ。その上だけで悪夢を再現します。再現は抽象的な彼女の夢の表現です。
ユーモラスなはじまりですが、すぐに訳がわからないことが始まります。
三つ目の足が出てきたり、もちろん幻影です。その後も胎児や化け猫が現れたりというホラー映画のような舞台、その後は彼女自身が妖怪のように、まるでカフカの変身のようにもなります。
それらはすべて暗がりのベットの上でいつの間にか現れては消えです。
でも最後は癒しに映像も流れます。
レバノンで何が起こっているかをこちらに訴えるのでは決してありません。
彼女が体感していることを彼女自身の身近な存在で表現します。(猫も家にいた猫、そして祖母が亡くなったことからこの劇の創作が始まったそうです)
ですから、誰もが作れる劇ですが、私との決定的な違いは、“自分の抱えているものをどうしても訴えたいか”であると感じました。
あまりにも恵まれているのでしょう。
レバノンでというよりも、現在世界の多くの紛争や飢餓の地域で何が起きているかにあまりにも鈍感であることを痛感する観劇になりました。
日時: 2016年05月11日 09:29