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【SPAC演劇】冬物語 宮城聡 演出
二度目の観劇は、余裕がある程度あるので、俳優たちの動きを追えます。良く練られて出来ている演劇だと唸ってしまうというのが感想です。
前回も感じましたが、美術、衣装、音楽、そして二人一役という全体像が実に嵌っているという印象です。
そして宮城演出は観客を楽しませることがうかがえます。テーマを深く考えることも良いですが、単に演劇自体を楽しめるのが良いです。
そうは言いながらもなかなか考えさせられます。
シチリア王リーオンティーズの嫉妬から、王族が取り返しがつかない状況にあり、でも奇跡が起きてハッピーエンドという筋書きですが、その終わり方は一筋縄ではありません。
人ですから過ちはありますが、それが取り返しがつかないことにまで成ってしまうにはそれ相応のその人物が行った重さがあると痛感してしまうからです。
リーオンティーズは曲がりなりにも国王です。嫉妬は仕方ないにしろ、そこから取った行動にはそれ相応の影響があります。
またボヘミア皇太子のフローリツェルもいくら愛してしまったとはいえ、漁師の娘と駆け落ちしてしまうのはいかがなものか、ロマンスとしては甘くて愛するものに一途な姿は胸をうちますが、やはり彼にも立場があります。
どちらも、
王妃ハーマイオニは実は生きていた。漁師の娘パーディータは実はシチリア王女だったのだけれども、これは結果オーライでしかありません。
誰しも社会の中では立場と役割があります。
でも誰もが欲求や欲望があります。
全てを手に入れることができたとしたら、それは奇跡でしかない、それが人生だとラストをみてちょつと苦しさを感じました。
日時: 2017年02月16日 09:19