いもたつLife
昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃 中川右介
1960年代はかすかな記憶です。
その記憶を当時の映画で再び認識するのも好きなことの一つです。
三島由紀夫の印象は、映画「からっ風野郎」です。
この本を読むと映画の主人公以上の
知・力・考え・行動・洞察・予見力、があることがわかります。
誰よりもヒーローであり、役者であることも。
昭和で言えば30年代の日本は若く、エネルギッシュです。
希望が一杯です。
しかしその中にはたくさんの火種をくすぶらせていました。
その重大なひとつに三島由紀夫氏は、命をかけたのでしょう。
プラス、自分を神格化したかったことと合わせて。
【いもたつLife】
2011初治作
胡麻豆腐
新年の第一品が胡麻豆腐でスタートは、
治作の原点の確認のようです。
好きなミュージシャンのライブの第一曲目が
とても気になるのと同じ心境です。
そしてもちろん治作の味です。
腐乳ごはん
ふたくちの量が惜しい量なのですが、
ここで我慢が一番美味しいと言い聞かせます。
胡麻豆腐に続き治作の伝統の味です。
感動的なアルバムのスタート2曲を堪能した感覚です。
お造り
ここでいつも停滞してしまい困ります。
アオリイカ、ヒラメ、赤身、中トロ
「いつもと一緒です」と言っだしてくれましたが、
いつもと一緒のレベルが高いことが特長です。
とろけるようなイカです。でも歯ごたえもあります。
ヒラメも食べ応えと甘みがバランスよし。
マグロはかなりの場数を踏んでますが、
この赤身・中トロは文句なく合格点です。
八寸
お正月の復習です。
これだけの品数はお造り以上に菊姫が
進んでしまいました。
ちなみにこの晩の菊姫は、12by山廃純米(山田錦)です。
強い酒プラス10年熟成です、
一口目だと料理に合うか心配になる酒ですが、
意外とオールマイティです。
それはこれだけの品数との組み合わせで確認できました。
さっきも触れましたが、ひとつひとつのレベルが高いのです。
全部の感想を書いていると全部「うまい!」でうまってしまいます。
盛りだくさんの料理と山廃純米熟成酒、
こんな贅沢はありません。
焼き物
迷いに迷いました。
候補は、
ブリの照り焼き、マナガツオの西京焼、牡蠣の天ぷら、正斎ふぐのから揚げ、鰆の西京焼、お肉
3人で行きましたから、
牡蠣、ふぐ、マナガツオを選んで回して食べました、
牡蠣:とっても大きい牡蠣です。ふっくらしています。
う~ん味わい深い!
マナガツオ:漬けかたで味が違ってくるのでしょう。
焼く前と印象が違います。濃く薄くしっかりとした旨みがついています。
その副産物が締まった身です。
マナガツオ:漬けかたで味が違ってくるのでしょう。
焼く前と印象が違います。濃く薄くしっかりとした旨みがついています。
その副産物が締まった身です。
ブリ:主張する魚です。
血合いから食べて、普通の身、あぶらがのる身、皮
と食べ歩きます。
どこもブリを主張します。後押しするのは、治作の下ごしらえです。
正月にはブリがつきものという地域があることは、
ブリを堪能すると納得します。
スッポン鍋
熱々なんてものじゃない!
スッポン鍋が目の前に現れます。
沸騰した鍋、
あまい香り、
熱々の熱が伝導します。
冬これだけ身体を喜ばせることがあるのでしょうか?
後ろ足を出してくれました。
肉も味わえる部位です。
付け合せの豆腐とネギがまたうまみを吸っています。
肉もすごいですが、汁のおいしさはこれに代わるものを思い浮かべません。
食べる前に味を想像してそれをはるかに上回ります。
スッポン雑炊
ただただ見た目は雑炊です。
何の目新しさもないのですが、
こればっかりは食べて感動してもらいたいです。
スッポンが身だくさん。
ネギと玉子が味も目も楽しませてくれます。
ここまででお腹一杯ですが、
なんと美味しいではないですか。
と食べました。
花マメお汁粉
上品なお汁粉です。
彩りにマーマレードが添えてあります。
このお汁粉をどうすればもっとお客さんが喜ぶかを
いつも考えているからこういう発想がでるのでしょう。
そして、できたてで出される美味しさ、
この白玉の美味しさは寿命が短い!今ここだから味わえました。
甘いのは美味しいのは当たり前。
どれだけその甘さを楽しめる甘さのデザートにするかが、
実ったお汁粉です。
【いもたつLife】
カタン
結構ルールが複雑なボードゲームです。
一年ぶりなのでうる覚え。
他のメンバーはしっかり把握していましたが。
(年を感じます)
このゲームをすると、お正月の行事もだいたいかな。
と言う気になります。
こういう気分は大事ですし、良いものです。
【いもたつLife】
治作のお節料理2011
尊敬している日本料理のお店「治作」のおせちは、
大晦日・元日の楽しみです。
おせちに欠かせない品から、
定番のご馳走、
毎年それにプラス新しい品も入っています。
お客さんて、
あると安心するもの、同じであって欲しいと思っていること、
それに加えて新しいことにも期待していること。
そんなことを治作のお節料理で感じることができました。
【いもたつLife】
冬の富士山
雲が切れると、雲のように
雪が舞い上がっている富士でした。
麓は穏やかな天気ですが。
冬の富士です。
今年の干し芋の出荷も今日が最終です。
【いもたつLife】
上野駅のNEWDAYS
オープンしたばかりのお店で、上野駅らしい品揃えでした。
東北のお土産や特産物が目立ちます。
特に開通したばかりの青森のものが幅をきかせていました。
上野駅の店はまだ改装しているところが多く、
一部リニューアルです。
一部オープンだけでもかなり雰囲気が違って来ています。
他の店のオープンが楽しみです。
【いもたつLife】
有機白菜の漬物
先日干し芋の干し場で収穫した白菜を漬物にしました。
正確には「漬物にしてもらいました」
手前味噌ですが、
有機白菜に自家精米した米ぬかが入っている糠床で漬けた漬物で、
とても美味しかったです。
これと菊姫の燗酒があれば何も入らない
と言いながら(他のおつまみも食べましたが)
したたか呑みました。
【いもたつLife】
干し芋産地です
干し芋産地の最寄り駅、JR勝田駅です。
いつも居るのはサツマイモ畑の真ん中で、夜は真っ暗。
干し芋産地と静岡の行き帰りで勝田駅に来て、
毎年クリスマスを感じます。
【いもたつLife】
立ち食いではない立ち食いっぽい蕎麦
立ち食い蕎麦は魅力です。
早い安いにそれがあります。
ファストフードとして、ハンバーガー等はどうも、
という人にはもってこいです。
ただ、もう少しうまいと良いんだけど。
と希望している人も多かったのでは。
ここはそのひとつの答えです。
出汁も蕎麦もまあまあ及第点。
当然ですが、価格は高くなります。
こちらとしては、
早いは、絶対譲れない点で、それもそこそこでした。
価格を高くする上で、サービスと内装を
それなりにしなければということがうかがえるのですが、
立ち食い蕎麦の利点は、
早いプラス気軽ということなので、
それとのバランスが難しいですね。
座ることで気軽さがなくなり、
立ち食い蕎麦でなくなるかも。
価格も含めてですが。
まあ今までプラスそれ以上の両方全部のお客様に来てね、
は無理ですから。
上野駅を通る時に気にして行きます。
【いもたつLife】
上野駅の新しいお店
結構長い間、改装工事をしていて、
12月オープンだった記憶どおり、
上野駅の北の通路が新しくなっていました。
干し芋産地との移動では、
ここの通路を一番よく使います。
私自身、東京駅が一番なじみがあり、次いで上野駅、品川駅なのですが、
東京、品川が「駅中」が進んでいるのに対して、
上野もいよいよという所でしょうか。
【いもたつLife】