お茶摘み 2010年
例年より一週間遅れのお茶摘みでした。
さつま芋苗と同じでしょうか、
温かくなったとたんに、葉の伸びが良かったのでしょう。
例年より伸びていて、豊作でした。
専業のお茶農家ではないので、
今年もこれきりです。
一年間また元気でいてください。
【いもたつLife】
例年より一週間遅れのお茶摘みでした。
さつま芋苗と同じでしょうか、
温かくなったとたんに、葉の伸びが良かったのでしょう。
例年より伸びていて、豊作でした。
専業のお茶農家ではないので、
今年もこれきりです。
一年間また元気でいてください。
【いもたつLife】
短編7編集でした。
「あとがき」に著者の短編に対する想いが書かれています。
意味が深いあとがきでした。
短編はどれも余韻が残る作品です。
世間一般よりも少しドラマがある人たちの物語なのですが、
ほんの少しのドラマはありますが、
ごく普通に近く、出来事における心情は日常で体験しているものです。
それを掘り下げています。
だから自分が暮らしているなかで起こる心の動きを
少し遠目から語ってくれているようです。
何かがあり、心が揺れ動き、
けれど日常がそんなに変わるわけでも、
自分自身が変わるわけでもない。
そんな生き方を後押ししてくれているような世界がありました。
【いもたつLife】
驚かせるような省略が印象的です。
いかに描かないか。という声が聞こえてきそうです。
空間も語りかけます。
そして繊細。
水墨画あり彩色画あり、
絵も多種多様で、個性的な絵でした。
80歳を超えても進化し続けしかも、
力の衰えもなく描いていたことにも驚きます。
現代の高齢社会でのベストモデルでもありますね。
【いもたつLife】
共感できるところが多かったです。
その分、自分の甘さも感じます。
今の世の中を過去と比べるのはセンスが無いことですが、
どんどん巧妙に搾取する社会になっているからこそ、
著書の精神に光るものがあります。
軽いタッチですが、
色褪せることがない人生訓が詰まっています。
【いもたつLife】
雨後のたけのことはよく言ったもので、
ようやく暖かくなり、
出たくて出たくてたまらなかった「竹の子達」を、
待ってましたとばかりに。
掘られた方は「やっと日の目を見たのに」
という感じでしょうか。
竹やぶの手入れをしながらの竹の子掘りで、
素人手伝いです。
山でも田んぼでも畑でも、
人の手(機械の手ではありません)が入る入らない違いは
大きいものです。
【いもたつLife】
農家必読書で、いまさらながらの読了でした。
自然農の概要は知っているつもりでしたが、
その奥の一番大切な思想は何もわかっていないことに、
なんという無知と感じずにはいられません。
自分がやっている農業の姿は、
ほしいも作りの姿は、
片方からしか、もっと言えば自分の都合でしか、
見ていないし、捉えていないことを知りました。
根底の考えを形に示したのが自然農。
矛盾と知りながら矛盾から逃れられないことを、
もっともがいて考えてみます。
前半は農業指南書、
後半は哲学書ですが、
人にとって最も大切な食からの考えですから、
誰でも身にせまります。
何かをすることにばかりに、生きること、意義を見出そうとする自己に、
なにも疑問を持っていませんでした。
読んで「あっと」叫びました。
いつも目に付く場所に置く本です。
【いもたつLife】
史料を中心に坂本龍馬の生涯が書かれています。
俯瞰しながらも、時に主観的に龍馬の気持ちを代弁します。
史実から話が進むので、
残された記録から記録までの間の龍馬の行動を、
考えを、他の志士たちと何があったのかを、
想像し想わずにはいられません。
大きな変化の時代には、
ふさわしい役者が揃います。
その役者をプロデュースした坂本龍馬は、天性の才覚だけでなく、
時代を演出する役割にこれ以上ない喜びがあったのでしょう。
【いもたつLife】
落語好きと言ってもほとんど耳だけ。
今は亡き名人のCDを聞いていて、
現役を生で観るのは立川流。
とかなり偏っています。
正統派?というかは解かりませんが、
立川流以外の現役の有名な方はほぼ初めてでした。
大きなホールに満席でしたから、
正蔵師匠の人気に驚きつつ、
実力ある芸にその人気ぶりも納得でした。
師匠が二席、二つ目と前座がそれぞれ一席
3人とも上手でした。
でも3人でも独演会と言うのですね。
【いもたつLife】
ここが、どれだけ由緒正しいかを今回知りました。
長野市の善光寺に観光で行ってきました。
欧米の映画を見ると、キリスト教とは切り離せられない、
ストーリーやシーンはよくあります。
日本の信仰心との違いを感じます。
何かに手を合わせるという行為は、尊いこと。
ということをあまりにも考えないで長く生きすぎたかな。
と反省します。
こういう場所に多くの人たちが集うから、
実際に自分も来たからまだ良いのでしょうけれど、
もう一歩踏み込んで、なぜ善光寺に来ているのかを、
もう少し重く感じたいとも思いました。
【いもたつLife】
「赤めだか」の対本の要素は、ファンサービスで、
談誌論、落語論、もっと大風呂敷を広げて芸能論です。
コアな落語ファン、ちょっと変わり者の落語ファン、
とりあえず私は良い本だという感想です。
落語界で誰かがやらなければならないことを、
立川談誌がやりそれを志らくが継いでゆくのでしょう。
氷山の一角の理論をここでも再認識です。
この目を持つことが大事ですね。
志らくの落語を観るときここに注目です。
【いもたつLife】