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ブログ 今日のいもたつ

いもたつLife

大晦日、箱提灯は恐くなし

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大晦日が舞台の落語が多くありますが、
借金取りとの攻防も定番です。

今年は世界的に恐慌かという年末ですが、
気持ちは落語の「にらみ返し」や「掛取り」のように
いたいと思っています。

子供の頃一番好きな長い休みは、冬休みでした。
大晦日と元旦の雰囲気にワクワクしていました。
その感覚は今もかわりません。

ただ年を重ねると、“もう少し一年間、やれることがあったな”
という反省があるのが子供の頃との違いです。
また、一年がはじまります。

私のつたないブログにお付き合いくださり
ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。

【いもたつLife】

日時:2008年12月31日 09:59

嘆きの天使

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子供の頃、「大人になれば大人になる」
それがあたりまえだと信じていました。
ところが大人になってみると、
大人になっていない自分がいます。
(酒呑みになった分、たちが悪いかも)

大人になるということの大きなひとつは、
自分で決めた人生を生きることです。

決めないままに生きてきて、時間が経つに連れて、
切り開く路がどんどん少なくなっているのは、
映画の主人公の教授も私も、少なからず同じです。

ローラ(マレーネ・ディートリッヒ)と教授の場合は悲劇になりました。

悲劇にならないだけなんだ。
愚痴はこれからなし。
自分に言い聞かせました。

【いもたつLife】

日時:2008年12月28日 08:12

クレオパトラ

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1963年の作品ながら、大規模、大掛かりで、映像が綺麗です。

CGを使わないでこういう作品ができることは、
今後考えづらいので、一見の価値があります。

歴史の映画は時代考証が難しいと、今回も思います。
史実や背景の描写は、描き手の主観が入りますから。
ただし、観ることができない過去を観ることができるので、
やはりおもしろいし、好きなジャンルです。

今回もローマとエジプトの生活や考え、生き方の違いや、
王が国を治める苦悩やその頃のやり方、慣習など、
頭で想像しか出来なかったことが、
映像で、しかもその頃の規模を思わせる内容で目にすることができ、
満足でした。

【いもたつLife】

日時:2008年12月26日 06:26

続 いよいよ新酒 にごり

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今日は試飲“が”ある。
とおおいばりで菊姫のにごりを持ち帰り。
“が”がつく時は、「いつも以上に呑むのでしょ」
と言われますが、
試飲の大儀はゆるぎなく、心おきなく堪能です。
(毎晩心おきなくですが)

酒と酒粕に分ける前の醪(もろみ)をそのまま練りひいたのが、
にごり酒です。

毎年、元旦のお屠蘇としているのですが、
元旦前に呑んでしまうのも恒例になっています。

甘い風味が心地良く、呑むと、とろっとした感触と
ふっくらした甘味があり、呑み終わった後は、すっきりした後味。

今日は二日酔いです。

【いもたつLife】

日時:2008年12月24日 08:15

剣豪ランスロット

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意外な結末でした。
しかしよく考えると遠距離恋愛が難しいのと
変わらないのかも。
しかし、彼女は尼を選びました。
遠距離恋愛とは違います。

それなのに、愛を捨てたのは何故なのか?
王妃ですから、私にはその気持ちや立場はわかりません。

ただ、人にとって環境がいかに影響を与えるかは、
結末が語っていました。
回りの環境を、なりたい自分にする環境にいかに整えるか。
生きるコツです。

【いもたつLife】

日時:2008年12月23日 07:35

あるこころみ

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長~い間しまいこんでいた、着物をひっぱりだし、
着てみると、落語の若旦那(遊びほうけているほうの)の
ようになりました。

お正月のあいさつ用に写真撮り。
もしよろしければ、お正月にお会いしましょう。

【いもたつLife】

日時:2008年12月22日 06:44

雪の塩

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怒られたというよりあきられました。

タツマは、ほしいも屋ですが米屋でもあります。
おいしいご飯とおいしい塩は、よだれものです。

そんなわけで、塩にもとっても関心があるので、
この塩はすごい!という塩を探しています。
その過程で紹介されて取り寄せたのが、
「雪の塩」です。

勇んで家に持ち帰り、家内にみせて説明すると・・・、
「家で使っている塩知らなかったの」(驚かれました)

たまに家で夕食(=晩酌)をひとりで過ごすとき。
自分の箸などの場所がわからなくて困るのですが、
まったくもって、家庭生活の落ちこぼれが今回も露呈です。

う~ん。開き直るしかないですね。
せめて家内より先にやすらかにならなければ。

【いもたつLife】

日時:2008年12月19日 07:29

お好み焼き屋

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気がついてみれば、もう数十年この手の店にくることは
ありませんでした。

お好み焼きにするか、モダン焼きにするか、
焼きそばにするか、もんじゃ(食べたことないけど)にするか
まず悩みます。

その後というか最初からお好み焼きに決めていましたが、
何のお好み焼きにするか。
ブタ、イカ、エビ、ガーリック、ミックス、もち、チーズetc
盛りだくさんだから、迷います。

人間、楽しいことやさほど考えなくて良いくらいの、
程よい悩みや思慮、迷いは、
きっと心地良いのでしょう。

小学生のころ、お好み焼き屋さんに行くことが
とても楽しみでした。

こんなことは考えずに、
もっと純粋にお好み焼きを楽しんでいたことを
ほんの1/5位だけですが、思い出しました。

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【いもたつLife】

日時:2008年12月16日 07:52

パラダイス・キャニオン

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ジョン・ウェインがスターになる前の映画ですが、
この頃年間何本の映画を撮っていたかを調べてみました。
(正確かはご勘弁を)
この映画は1935年ですが、この年は9本。
年代順にこの周辺を並べます。
33年12本、34年7本、35年9本、36年7本・・・です。

有名な「駅馬車」は1937年ですが、それ以前でも結構な本数が
撮られています。
“西部劇はアメリカの時代劇説”を持っているのですが、
需要があったことを示す指標のひとつかと思います。

話は変わります。
ほしいもは、晴れた日の午後から夕方にかけて取り込まれます。
高齢のほしいも農家が増えてきて、
夕方前には仕事を終える農家がいます。
ほしいもを取りに夕方4時過ぎに行くと、
水戸黄門を見ている農家が少なくありません。

ジョン・ウェインの映画も
何度も何度も再放送されているのかな?

夕方のほしいも農家とこの映画をみて、
(=この映画は53分だったので特に)
そんなことを考えてちょっと微笑みました。

【いもたつLife】

日時:2008年12月12日 07:54

キング・ソロモン

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1937年の作品です。
「70年以上前に作られたとは思えない」
なんて表現はありふれていますが、その通りです。

逆に言うと、映画が誕生して100年余りですから、
1937年は既に今から映画史を追うと1/3の地点です。
それを考えると、これ位の進歩はあっても“不思議ではない”
とも思えます。

現在のアドベンチャー映画のエッセンスが詰まっている古典です。
古典にふれるのは大切だとしみじみ思います。
(映画だとわかるのですが・・・)

名作にふれると、
当時の「今度はこういうやつを作るぞ!」
という意気込みが感じられます。
映画もタイムカプセルのひとつですね。

【いもたつLife】

日時:2008年12月11日 07:00