山と山の間
ここから山を北へ越えると、違う集落があります。
南にも、山を越えるとまた別の集落があります。
昔は歩いて山越えしたそうです。
今はそこに行くには、山の周囲をクルマで回ってゆきます。
ここで聞く雷の音と
北の町や南の町で聞く雷の音の響きが違うそうです。
山と山がつくる音響の違いからです。
【いもたつLife】
ここから山を北へ越えると、違う集落があります。
南にも、山を越えるとまた別の集落があります。
昔は歩いて山越えしたそうです。
今はそこに行くには、山の周囲をクルマで回ってゆきます。
ここで聞く雷の音と
北の町や南の町で聞く雷の音の響きが違うそうです。
山と山がつくる音響の違いからです。
【いもたつLife】
山奥の川にそそぐ陽射しです。
大井川の支流の一番奥の集落で、
ここから先は誰も住んでいません。
林道はありますが、その道はどこにも通じていません。
街では残暑が厳しいはずなのに、
涼しいときを過ごしました。
【いもたつLife】
この川原でたくさんの子供が遊ぶのは、
または、遊ぶのをみるのは久しぶりです。
自分が子供の頃、
こんなだったんだろうな。
祖母の田舎も気がつけば、
いつも居るのはたった二人です。
むかしはたくさん居たのに。
都会でも急に人が居なくなるのでしょうか?
【いもたつLife】
悪いのは男達。
この映画を観ると「自分は何て良い男なんだろう」
と思ってしまいす。
最低の男二人を弁護する気はさらさらありません!
が、
その行動を許す女にも非はあります。
あくまでも主人公の彼女は頑張りました。
素晴らしいとも言えます。
もう一度。
彼女を責めることはできません。
だけど男達だけが、男達が100%。
悪い訳ではないのです。
目の前にある良いと思うことが、
長い目で見て本当に良いことなのか?
それは自分を俯瞰する目がないとできないことです。
こういう判断をしなければならない状況は実は、
誰でもいつでも四六時中あります。
ますは、それをキャッチすること。
その後で、長い目でみること。
「自分は出来そうだ」
「自分は大丈夫」
この映画はそういう落とし穴を描いていたと私は感じました。
【いもたつLife】
話題作だったそうで、まったく知りませんでした。
マイナーな観かたですが、恋愛映画だと思いながらみました。
二組のカップルは、互いに同じ愛し方をしているからです。
それを正統的と非正統的に描いています。
二組とも別れが訪れるのか!
そこにスリルを感じました。(マイナーです)
夫婦であれ、恋人であれ、(親兄弟友人も同じですが)
必ず別れます。
その時間の密度は二人でつくるものです。
愛し合える時間て、人生の中のほんの短い時間です。
どういう感覚なのか、もう一度ふりかえりました。
【いもたつLife】
有名な映画なので、端はし見覚えがありました。
しっかりみたのは初めてです。
会社経営において、
スタッフ達にどういう任せ方をするか?
は大変な問題ですが、
こうすれば良いんだ。と思いました。
月並みになってしまいますが、
「やる意義」を伝えて、やらない「危機感」を理解させて、
「締め切り」を作る。
そうすると人間は知恵が働きます。
映画では「任せざるをえない」状況になったのですが、
会社でもそれでうまくゆく場合と
そうでない場合とになるでしょう。
計画的に出来るのが理想です。
やっぱりステージ作りでしょうか?
【いもたつLife】
人間は欲があるから、自身の名誉や名声や金のために
社会をコントロールしようとします。
できるだけ自然に任せる方がうまく機能します。
市場がどこかで均衡するように・・・。
だけど最低限コントロールしなければならないことはあります。
そのひとつが医療です。
親として子を救いたい! そのために手段を選ばない行動をとりました。
そのジョンQの行動は、社会の矛盾を突き破ろうとする行動です。
(映画は現実社会のその矛盾に一石を投じたかったのでしょう)
しかし、ジョンQは倫理的にやってはいけない禁忌を犯そうとします。
それは個人の中の矛盾です。
人が生きることに結果なんてない。そんな一面を感じました。
【いもたつLife】
紆余曲折があって、二人の主人公は、名実ともに島民になる。
これは私がラストシーンから感じたことです。
この映画はそれよりも、
戦後イタリア社会の矛盾や、今では起こりえない悲劇、
家族愛、友情、自分の使命、本当の愛・・・を語っているのでしょう。
悪い奴が一人もいなくても、悲劇は起こりました。
妻が大事にするもの、その親が大事にするもの、でも自分が大事にしたいもの、
犯罪とは無縁でも、ストーリーはそれを考えさせられます。
もう一度、
二人が本当の島民になれて(私の見解です)
良かった!
そればかりが何かわたしの中で安堵をもたらします。
私が置かれている状況で、同じことを私が求めていることなのかな。
と振り返りました。
暁というのは、再出発の時がきたことです。二人の主人公も私も。
【いもたつLife】
毎朝、待ち構えてします。
ちょっと気を許すと捕まります。
よ~く見ても見えないかもしれませんが、
仕事場の前で待ち構えている“くもとくもの巣”です。
夏になると活発になるので、一晩で見事に張りめぐります。
その苦労を水の泡にして申し訳ないのですが、
毎日壊してしまいます。
なんで毎日壊されても壊されても同じ所に巣を作るのか?
バカだなぁ~と思っていたのですが、
毎日のように捕まるのだから(壊されますが)、
ここに作るんだ!と分かりました。
【いもたつLife】
世間よりだいぶより遅れてますが、みました。
ひょんなことから観ることになったのですが、
思うことがふたつほど。
技術の進歩はすごくて、違和感なくなんでもできてしまう映像、
(「あれは本物ですよ」と“談誌の粗忽長屋”っぽく茶化してしまいそうですが)
(それほどリアルということを本当は言いたいのです)
しかし、
チープながらも1933年のキングコングの方が「凄い!」と感じてしまうのは、
古い映画ファンのやっかみでしょうか?
もうひとつは、
子供の頃、押入れには無限の空間が広がっていました。
それを思い出させてくれました。
そこが、とても良かったです。
【いもたつLife】