まむし
「たまにいるんだよ」
塩崎さんが農作業中に出会ったマムシです。
山あいの田んぼで農作業していたら出会ったとのこと。
仕事柄の性で、
「汚染が少ないからいた(出てきた)のかな」
と考えてしまいます。
とても個人的な考えですが、
農産物の価格がもう少し全体的に
高くても良いのにと考えています。
安全性と比例という条件が付きますが。
自給率も含めて大きな問題です。
【米探訪記】
「たまにいるんだよ」
塩崎さんが農作業中に出会ったマムシです。
山あいの田んぼで農作業していたら出会ったとのこと。
仕事柄の性で、
「汚染が少ないからいた(出てきた)のかな」
と考えてしまいます。
とても個人的な考えですが、
農産物の価格がもう少し全体的に
高くても良いのにと考えています。
安全性と比例という条件が付きますが。
自給率も含めて大きな問題です。
【米探訪記】
ここから一段と黄金色になってゆきます。
それにともなって、
稲が倒れそうになるくらいまでなった時が稲刈りの適期です。
そうなると田んぼ一面が、
日本の秋の原風景になります。
そんな風景を見たことがない人でも、
きっと郷愁を覚えるでしょう。
実際私も、子供の頃には見なかった風景でしたが
この仕事を始めて、
収穫期を迎えた田んぼにとても懐かしさを感じました。
人が持っている”不思議な(優れた)能力”のひとつが
こういうことから体感できます。
【米探訪記】
「かわいくて、かわいくてしょうがない」
そうです。
穂がでてきてますます愛着があるようです。
事務所前で育ててる有機コシヒカリの続報です。
農作業の目安として使われる言葉に、
「積算温度」という言葉があります。
一日の平均気温を足した温度です。
例えば平均気温25℃が10日間だと、
積算温度250℃になります。
農産物が育つ目安に使います。
コシヒカリの穂がでて、稲刈りまでの
積算温度は約1100℃と言われています。
このままの夏だと、9/10頃が収穫になる
予想が出来るというわけです。
地域やその年によって、気温や天候が違うので、
穂がでてから○○日で収穫というより、
積算温度の方が便利なのです。
実ってきたらまた報告します。
【米探訪記】
田植え?以来「すくすく」育っています。
タツマ事務所前で実験兼鑑賞用に栽培しています。
5月下旬にバケツに移植ですから、
ちょうど二ヶ月経ちました。
一番育っている稲は90cmを超えています。
コシヒカリが穂を出すまでの
稈長(かんちょう)=茎の長さは1m弱ですから順調です。
四つ試していますが、一番大きいバケツが
一番背が高くなりました。
小さいバケツより元肥は少ないのですが。
全体環境が第一条件かと感じます。
それは、同じく実験兼鑑賞用のさつま芋
でも同じ傾向があります。
農産物と接していると、
「自分と同じじゃないか」
とふと気がつく時があります。
【米探訪記】
常陸太田の川崎さんの庭のイワヒバです。
川崎さんのお兄さんの総一さんは山歩きが趣味・得意です。
「とっても貴重なもの」ということを全く知りませんでした。
写真のイワヒバは大人が抱えるくらいの大きさです。
庭には、これらがごろごろしています。
さながら、イワヒバの園芸会場といったところでしょうか。
がけっぷちに生息していますので、
当然そこまで行って、持ち出してくるのですが、
(命がけです)
70から80kg位の重さのイワヒバもあります。
「どうやって運んできたの?」
と聞くと
「背負ってきた」との答えです。
雨あがりの綺麗さは壮観です。
でも本当の自然美は、総一さんだけが体験しています。
【米探訪記】
国道293号線を使って、茨城県常陸太田市から
栃木県さくら市へ年に数回行きます。
その途中に道の駅のような「かざぐるま」という名の
ドライブインがあります。
さくら市に行くときは何も感じません。
さくら市から常陸太田への帰り道に、その「かざぐるま」
を過ぎた直後、写真のカンバンが見えます。
(さくら市へ向かう時には見えません)
「なるほど!」
ドライブインの名前の意味にやっと気づきます。
気が効く人は、行きに気がつくんだろうなぁ~
見逃していることなんて山ほどあるんだろうなぁ~
ここを通る度に反省します。
【米探訪記】
夏は夕立が多く、昼間に比べてめっきり涼しくなります。
栃木県さくら市周辺の田んぼは、山合いに点在しています。
数キロ西に行くと国道4号線があり、様子ががらっと変わりますが、
このあたりは、「いかにも田舎」という感じです。
10年以上このあたりには来ていますが、信号はほとんどなく、
観光バスとすれ違った記憶もほとんどありません。
あと20年したら住んでみたい場所のひとつです。
【米探訪記】
知る人ぞ知る清流です。
里川の水を引いている田んぼかどうか、
タツマの常陸太田のお米のひとつの基準です。
この近くは、水戸光圀公の隠居所「西山荘」があります。
昔は里川の鮎が献上されていたとか。
どんな田んぼ、どんな水、どんな育て方
三つがそろうと理想の稲作ができます。
【米探訪記】
富山県滑川市上梅沢の前沸さんの田んぼです。
田んぼの地主のおばちゃん(が何故か)草取りしています。
有機の田んぼなので、農薬を使わず、機械除草か手取りです。
自分の健康のために自主的に草取りをしてくれるそうです。
体を動かすこと自体も好きなのでしょう。感心します。
ほんの何十年か前は、あたりまえの光景だったことも間違いありません。
食べるのに困らない豊かさを手にした後は、
何の豊かさ(自分の幸せは何か)を選べる凄い時代だし、
それを意識したいなぁ~と感じました。
【米探訪記】
富山県滑川市上梅沢の中田さんの田んぼのアイガモ達です。
有機栽培の田んぼにアイガモを入れました。
田んぼをかき回すために、雑草が根付きにくくなります。
有機栽培では農薬はもちろん使いませんから、除草が大変です。
アイガモに手伝ってもらおうという訳です。
ただし、有機認証は厄介なのです。
認定団体が、アイガモをどうとらえるかということです。
(アイガモが有機的管理として認められるかどうか)
最悪の場合、アイガモは農薬とされてしまいます。
中田さんは、有機認証も含めて、ひとつの田んぼにアイガモを実験的に入れました。
8月の有機検査の結果が注目です。
【米探訪記】