雹の被害のようです
確認した訳ではありませんが、
夜中に激しく降った時に雹が混じっていたようです。
あちこちの干し芋用のサツマイモの葉に穴が空いていました。
【芋日記】
確認した訳ではありませんが、
夜中に激しく降った時に雹が混じっていたようです。
あちこちの干し芋用のサツマイモの葉に穴が空いていました。
【芋日記】
半分以上の畑を休ませています。
早くて来年、2年後や3年後に向けて土壌を改善しています。
そのまま雑草を生えさせる畑もありますが、
緑肥作物の麦や、ソルゴ、クロタラリアを蒔いてある畑もあります。
それらの生長具合でも畑も状態がわかります。
来年も休ませる畑や、来年は作付けする畑を、
様子を見て決めていきます。
【芋日記】
ほしいも用のサツマイモの品種もここ数年、
次から次へと登場してきます。
そのひとつが、シルクスイートです。
まだ干し芋産地では試している農家は少なく、
6月の終わりに親しい農家から譲ってもらった苗を、
種芋取りとして一番最後に植えました。
試食用に少しだけ干し芋に加工もします。
【芋日記】
畑の地力と、作付けの品種の関係で、
この畑は、追肥を最初から決めていました。
多分その効果で、失速することなくつるが伸びています。
【芋日記】
伸びた芋のつるが畝(うね)の間に根を張ると、
そこに実を付けようとするので防ぐために、
つる返しをしていました。
最近ではつる返しをやる農家はほとんどいません。
自社の有機農園では、
畝上と畝間の除草をやっていると、つるをいじるので、
結果、自然とつる返しになります。
【芋日記】
マルチ麦の畑の黒マルチはがしに手間取っています。
麦が一気に伸びてきた感じで、はがし憎くなっています。
はがすタイミングを計っておく必要があります。
【芋日記】
有機栽培で稲作をしている農家では、
穂が出る直前の稲の様子を見て、追肥の有無や量を決めるそうです。
それと同じく、有機干し芋のサツマイモも、
畑ごと、つるの様子で追肥の有無と量を決めています。
【芋日記】
どちらも最高に美味しい干し芋になるサツマイモですが、
畑では全然様子が違います。
紅はるかは、つるが太く葉も大きく、株自体も高くなるので、畑でも目立ちます。
それに比べるといずみは、ひ弱に見えます。
ちなみに、いずみはかなり古い品種。(戦前からあった)
紅はるかは平成22年に品種登録されたサツマイモです。
【芋日記】
昨年休耕した畑の中でも一番回復してるようです。
今年の作付けの中で、現在一番の良い出来です。(品種は玉乙女)
ただいくら順調でも、収穫が良いとは限らないのが
サツマイモ栽培の難しさです。
期待はしますが、過ぎないようにと思っています。
追伸
7/23は「大暑」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「大暑」の直接ページはこちら
大暑
【芋日記】
畝(うね)の間の抑草のために、今年初めて試しているのがマルチ麦栽培です。
敷き藁の栽培に比べて藁の準備がいらないので手軽なのがメリットです。
芋のつるの伸びは少し抑えられるようですが、大丈夫な所も一部あります。
問題は、畝(うね)上の黒マルチがはがしずらくなることです。
マルチ麦はだいぶ根を強く張ります。
ただし、この根の張りだと、土壌改良にはなるはずです。
もうひとつ問題は、畝間の雑草を完全に抑えることが出来ないことです。
敷き藁でもそうなので、除草をしていきますが、
マルチ麦の場合、その除草がやりにくいのです。
まあ、何をやっても功罪はあるので、その性格を読んで、
組み合わせの対応で上手く組み立てるのですが、
何年か試し、マルチ麦のメリットを活かしていこうと考えています。
【芋日記】