有機サツマイモの苗場つくり
干し場の敷き藁を取り除き、苗場の準備に取り掛かりました。
1週間かけて苗床に仕立てていく予定です。
追伸
『有機干し芋セット2014』販売開始しています。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
『有機干し芋セット』の直接ページはこちら
有機干し芋セット2014
【芋日記】
干し場の敷き藁を取り除き、苗場の準備に取り掛かりました。
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有機干し芋セット2014
【芋日記】
進さんも苗場つくりをしていました。
種芋を苗床に伏せる(植える)のは4月早々ですが、
それまでに、苗床の温度を上げておく必要があります。
すると、3月25日位には苗床を完成させて、
苗場をビニールハウスで囲っておきたいので、
逆算すると今から苗場つくりになります。
【芋日記】
作付けが多い農家は、早くもサツマイモ苗を植えるばかりの畑にしています。
5月後半からが苗を植える時季ですので、
今は土つくりをしているところですが、
作付けが多いと早くから農作業をはじめなくてはなりません。
すると畑の土つくりは、どうしても農薬と化学肥料に頼ることになります。
【芋日記】
ほしいも産地でも安納芋のほしいもを作っているのは、
自社農園くらいです。
毎年、平ほしいもと丸ほしいもを作っていましたが、
今回は四切ほしいもも作りました。
これをもって、2013年度の干し芋加工は終了です。
【芋日記】
銀河星は、天然腐植土・草炭(ヨシ・シゲ等の堆積物、有機炭素)
貝石灰・隆起珊瑚粉末・岩石粉末が原料の優れた土壌改良たい肥です。
これにEM7の活性液を葉面散布して育てた、
人参芋と安納芋です。今年で3年目です。
農業は、何かを試みても、一年に一回しか結果を計ることができません。
まだ3回ですと、この栽培がほしいもに効き目があるかは、
感触程度ですが、品質の向上は期待できるのではないかと思っています。
【芋日記】
まだ少数の農家が作っただけの新品種が「干し黄金」です。
サンプル数が少ないので、この品種自体が産地に定着するかはわかりませんが、
どんな可能性があるかは、うっすらですがわかってきました。
まず、品質=美味しさ、やわらかさは、農家の違い、畑の違い、加工時季の違い
がありましたが、まあ大丈夫でしょう。
次に、作業性ですが、玉豊ほどではありませんが、まずまず。
ただし、蒸かすとかなりやわらかくなりそうなので、蒸かし具合は工夫が必要です。
保存性は若干心配です。
収穫量はまだわかりませんが、
製品率が良いので、収穫量がある程度悪くても我慢できます。
今シーズンは、作付け農家も増えるので、
今後「干し黄金」がどうなるかがわかってきそうです。
【芋日記】
もう15年ほど前に、親しい農家が作った紅あずまを見たとき、
結構美味しい干し芋だと思いました。
それ以来、他の農家や自分でも紅あずまを栽培し干し芋加工してきましたが、
その時のような美味しい干し芋はできませんでした。
今回加工して初めて、良い紅あずま干し芋が仕上がり、
自分でも驚いています。
昨年の栽培記録を見直して、今年も作ってみます。
【芋日記】
干し黄金はオレンジに仕上がりますが、
これは親のクイックスイートの色かとおもいきや、
クイックスイートは、干し黄金ほどオレンジではありません。
もう片方の親は玉豊で、こちらもオレンジではないので、
クイックスイートの仕上がりの色は意外でした。
甘みやわらかさは上々です。
【芋日記】
親しい農家の安さんは、一年中サツマイモにかかわっています。
干し芋加工が終了する頃から、食用のサツマイモの準備に取り掛かります。
8月のお盆に向けて出荷する「紅高系」は2月の終わりから苗床準備です。
【芋日記】
3月は新しい干し芋シーズンのはじまりです。
苗作りの準備と並行して、土作り、畑作りです。
畑では。深い切れ目を入れる作業を最初に行います。
これをすることで、水はけと通気性が良くなります。
また、眠っていた土の部分が適度に表面に持ち上げられるので、
畑の土も良くなります。
【芋日記】