細心の注意
たかおさんが干し芋加工の片付けしながら、
メロンの苗場で使う自家製たい肥を蒸気消毒していました。
自家製たい肥の原料には、干し芋加工出来なかった傷んだ原料芋等を使います。
傷んだ芋ですので、病気の可能性があり、それを苗場で使うと、
もしかしたら苗場がダメになる可能性があるからです。
完熟していく過程でたい肥内は熱があがるので、まず大丈夫なのですが、
念には念を入れての農作業です。
【芋日記】
たかおさんが干し芋加工の片付けしながら、
メロンの苗場で使う自家製たい肥を蒸気消毒していました。
自家製たい肥の原料には、干し芋加工出来なかった傷んだ原料芋等を使います。
傷んだ芋ですので、病気の可能性があり、それを苗場で使うと、
もしかしたら苗場がダメになる可能性があるからです。
完熟していく過程でたい肥内は熱があがるので、まず大丈夫なのですが、
念には念を入れての農作業です。
【芋日記】
紅あずまは、干し芋に適していないサツマイモです。
しかしながら、EM農法を取り入れると、
通常よりも干し芋に適した芋に育ちます。
そして、他の干し芋適正品種よりも、
糖化を十分して、蒸かしも時間をより長くすると、
干し芋として美味しく仕上がることが解ってきました。
どこまで甘く仕上がるかが楽しみです。
追伸
3/6「啓蟄」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「啓蟄」の直接ページはこちら
啓蟄
【芋日記】
50年以上も干し芋産地でシェア一番だったのが「玉豊」です。
味がよく、収量が見込めて、作業性も、保存性も良いからです。
その玉豊にも唯一の弱点があります。
日照りの年は、製品率が悪くなってしまうのです。
50年前とは違い暑くない夏は滅多にありません。
年々の傾向として、日照りの可能性が高くなっています。
それを克服するために品種開発されたのが「ほし黄金」です。
昨シーズンは種芋とりでした。その残りを試し作りしました。
品質チェックが目的です。
【芋日記】
アントシアニンが含まれていることから、
健康志向のお客様に根強い人気があるのが、
有機紫ほしいもです。
蒸かした時から、仕上がるまで、
ずっと鮮やかな紫芋色です。
【芋日記】
残った干し芋を加工しながら、片付けも始めました。
もう使わない干し場、簾(すだれ)等を片付けていきます。
畑にも農家の姿を見かけるようになりました。
【芋日記】
有機ほしいも加工はほんの少し残りで、
仕上がり前のものも干し場に残っていますが、
畑の準備も始める時期になりました。
まずは、土作りのために使う米ぬかの調達からです。
【芋日記】
2013年度は、紅はるかが干し芋産地でブームになりました。
そこまでの広がりはなさそうですが、
今シーズン注目されている新品種は「干し黄金」です。
干し黄金は、玉豊とクイックスイートの掛け合わせです。
クイックスイートの干し芋は干し芋産地でほとんど作られていないので、
有機農園では試し栽培しました。
干し芋加工は問題ない品種でした。
仕上がりも期待しています。
【芋日記】
一昨年から試験栽培としてEM農法を取り入れた有機栽培をやっています。
昨年と同じ畑で、数種類の品種で試しました。
中でも玉乙女のできが良く、仕上がるのが楽しみです。
シーズン最終で蒸かしましたがロスもないことから、
EM農法は、保存性も良いかもしれません。
また、同じ畑での連作でも良い結果がでたことも、
大きな収穫です。
追伸
2/28に、3月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“干し黄金平ほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
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今月のお宝ほしいも
【芋日記】
ほしいも加工はもう終わりますが、
このビニールハウスは苗場になりますから、
修復しました。
3月はもう新しい干し芋シーズンに入ります。
【芋日記】
今年は多くの干し芋農家が手がけた品種が紅はるかです。
有機農園でも作付けしました。
糖化が速い品種ですので、ほとんどの農家は加工スタート時に蒸しましたが、
タツマでは最後にしてみました。
原料芋の保存状態を確認したかったからです。
さすがに結構傷みがありましたが、
予想よりも寒さには持つ感触です。
【芋日記】