簾(すだれ)洗い
ぎんさんが簾を洗っていました。
干し芋加工迄に準備することは、
畑の冬支度をして、農機具を仕舞い、
干し場をつくり、作業場を掃除して、
七つ道具を引っ張り出して、
最後が簾洗いです。
これで準備が整います。
【芋日記】
ぎんさんが簾を洗っていました。
干し芋加工迄に準備することは、
畑の冬支度をして、農機具を仕舞い、
干し場をつくり、作業場を掃除して、
七つ道具を引っ張り出して、
最後が簾洗いです。
これで準備が整います。
【芋日記】
周りの農家はすっかり干し芋加工準備OKになってきましたが、
自社有機農園は、干し場作りです。
12月第二週の加工スタートを目標に準備を進めています。
追伸
11/22は「小雪」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小雪」の直接ページはこちら
小雪
【芋日記】
たかおさんの干し場にビニールがかかりました。
干し芋加工の準備が進んできていることがわかります。
既に準備万端、蒸かす日を待つ農家もいます。
【芋日記】
有機農法の畑には、小動物がたくさんいるので、
耕すとそれらが表面に現れます。
それを狙ってセキレイとカラスが集まってきます。
雉がいる時もあります。
【芋日記】
有機農法での干し芋用のサツマイモ栽培を続けてきて、
解ったことのひとつに、
連作はご法度ということです。
この畑は今年作付けしたので来年休耕ですが、
輪作の麦を蒔きました。
麦は収穫しませんが、土作りのためです。
再来年の準備です。
【芋日記】
来春の作付けは一年以上前から土作りをしていた畑を使います。
今年収穫した畑は最低1年は寝かせます。
寝かせると同時に地力の回復・改善を図ります。
輪作の麦を蒔く畑
緑肥作物を使う畑、
その両方、
それにより、冬は寝かせる、いや寝かせない等、
どの方法をとるかは、今年の収穫状況で異なります。
【芋日記】
ほしいも産地にいると、
畑にいる虫等の小動物を捕食している雉と、
結構な頻度で遭遇します。
大きい体の割りには狭い場所に上手く隠れます。
【芋日記】
高品質の干し芋作りの第一歩が、
「良い原料芋だけを使う」です。
当たり前ですが、これが中々難しい。
畑で掘り起こした芋は、苦労してやっとできたという想いから、
どうしても少しでも多く収穫したくなるのが人情です。
それをぐっとこらえて、
本当に良い干し芋になるものだけを選んで選んで収穫する。
それだけ畑に置いていくか。
選別しての収穫作業から干し芋加工は始まっています。
【芋日記】
土壌改良に優れたたい肥「銀河星」と、
EM農法を取り入れた栽培を試しています。
安納芋と兼六人参芋で2年間試してみましたが、
成功とはいえない感じです。
一株でたくさんのサツマイモが成るのですが、
ひとつひとつが、干し芋に加工するには小さいのです。
品質は良いのですが、それが障害になっています。
来年はもう一工夫してみます。
【芋日記】
玉豊に追いつき追い越せが合言葉で毎年のように新しい品種が登場しています。
「ほしキラリ」も数年前に登場した品種です。
高品質の干し芋に仕上がるのですが、
収穫量が少ないために普及していません。
タツマの有機農園では、「ほしキラリ」の美味しさは魅力なので、
作付けを増やしています。
【芋日記】