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ブログ 今日のいもたつ

芋日記

夏本番 虫が活発です。

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農家の庭先ではツバメの雛が大きくなっていました。
有機の畑で時々見られるヒバリの巣も、もうどこも巣立っています。
雑草も花を咲かせていたり、早いものでは種をつけています。
立秋を境に、サツマイモの天敵のイモムシも増えてくるでしょう。
けれどそれまでに、畑に多種類の生物が生息していれば、
イモムシばかりになることはありません。
ただし、草や動物達に押されてサツマイモが育っていないことには収穫は見込めませんが、
今年はどの畑もまずますの生育です。

追伸 7/23は「大暑」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「大暑」の直接ページはこちら
大暑

【芋日記】

日時:2013年07月24日 07:12

銀河農法栽培の人参芋と安納芋

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土壌改善の銀河星を使った農法の2年目の畑です。
昨年度は初年度ということもあり、 様子見での栽培でした。
作付け時期が遅いこともあり、品質は良いのですが、
収穫量は少ないという結果でした。
今シーズンは、早めの定植で対応しましたが、
つる・葉の伸びは他の畑よりも遅めです。
銀河星は、土になじんで農産物に影響を与えるまでの時間がゆっくりなのかもしれません。

【芋日記】

日時:2013年07月23日 08:03

畑の多様化のために

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有機農業では畑の環境を自然に近づけることが大切です。 畑回りに緑肥作物を植えてそれを後押しします。 今までは、1種類の作物を畑回りに植えていたのですが、 今年は数種類を植えてみました。 イネ科のソルゴ、同じくイネ科のえん麦、マメ科のクロタラリアです。 サツマイモだけでは寄ってこない昆虫も寄ってくるようになります。

【芋日記】

日時:2013年07月22日 07:46

ここからは手取りのみです

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一番最初に苗を植えた畑で、つる・葉が順調に育っています。
ここまでは畝(うね)に上はマルチで覆って抑草していました。
畝間は機械である程度除草できましたが、
これからはどちらも手取り除草になります。

すべての草を取り尽くすことは不可能ですし、
それも自然に逆らう行為です。
サツマイモもある、草もある程度は生えている、
手取り除草しながら、そういう畑を目指します。

【芋日記】

日時:2013年07月21日 09:17

今年もメロンができました

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黒沢進さんのメロンが収穫されました。
集荷にいくとご馳走してくれました。

糖度は昨年の方が高いですが、それでも十分に甘く、
メロンの風味もぷんぷんします。

この暑さだから今年のさっぱり感のメロンも体に合っているし、
進さんの娘さんは今年の方が美味しいと言っていました。

【芋日記】

日時:2013年07月20日 07:54

有機圃場で種を取りたいです

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有機農業の根本の考え方のひとつが、循環農業です。
畑(田んぼ)内で全てを完結させるのが理想です。
全てというのは、種であっても苗であっても肥料であっても
外部から入れない、畑で収穫したもので完結させることです。

幸い、サツマイモは自家採取した種芋でやれるので、
種(苗)に関しては自家調達ですが、
地力を上げるために定期的に休耕した畑に輪作で蒔く緑肥作物の種は、
外部のものでした。
今回、種取りを目的に、自社の有機畑でライ麦を育てました。
上手く種が取れれば、自家採取で輪作作物が栽培できます。

【芋日記】

日時:2013年07月11日 10:44

足跡を使って

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10日程前に、畝(うね)間を除草した時に残した足跡を、
上手く利用してヒバリが巣を作ってありました。
卵は3個です。
カラスには見つからなければ良いですが。

【芋日記】

日時:2013年07月10日 10:42

ほめられました

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隣の畑で昨秋から麦を育てて、
畝(うね)を立ててすぐに麦ここにも麦を蒔き、
同時に隣の畑の麦藁を敷き詰めていた畑です。

隣の麦藁で苗を植える前後で抑草して、
ここに蒔いた麦が伸びたので、倒して麦藁にして抑草しています。

最初の麦藁は、土に返りはじめていて、
新たな麦藁で抑草という良い循環です。

親しい農家の昭さんに「これは良いサツマができそうだ」
と誉められました。

【芋日記】

日時:2013年07月09日 10:40

中耕

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サツマイモの苗を植えて、つる、葉が伸びるまでの間に、
『中耕』という農作業をします。
畝(うね)間を耕すのですが、目的は、
除草と、土がやわらかくなるので通気性、透水性(排水性)が高まります。

最近は干し芋産地でもスコールのような局地的な極端に強い雨がある時があり、
透水、排水性はより重要になっています。

【芋日記】

日時:2013年07月08日 10:39

土を覆う

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天然であれ、そうでないものであれ、
土の表面を覆うことを『マルチ』といいます。
土を覆う目的は様々で、
土が乾かない、他の土が入らない、土の成分を逃がさない、抑草等です。

この畑では、
サツマイモの畝(うね)は黒いビニールでマルチ、
畝の間には稲藁と麦藁を敷いてマルチでなおかつ、
えん麦を植えておいて育った時点で倒してマルチにします。

稲藁や麦藁は天然資材、
黒マルチは合成資材、
えん麦は栽培した植物です。

栽培品目、畑の環境、栽培方法でマルチが必要かを考えて、
作物がより良い状態になるように資材は使い分けます。

追伸
7/5に、7月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“有機EM農法玉乙女平ほしいも”です。
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今月のお宝ほしいも

【芋日記】

日時:2013年07月07日 07:27