畝(うね)上げ
たかおさんが畝上げをしていました。
苗を植えて、根付いた畑は、
畝の間の除草を兼ねて、土をかき混ぜながら、
その土を畝に被せます。
畝の草を埋めるのと、畝を大きくするためです。
【芋日記】
たかおさんが畝上げをしていました。
苗を植えて、根付いた畑は、
畝の間の除草を兼ねて、土をかき混ぜながら、
その土を畝に被せます。
畝の草を埋めるのと、畝を大きくするためです。
【芋日記】
予定通り6月中旬で定植が終了です。
終わったばかりですが、
すべてが有機栽培の畑ですから、
最初に植えた畑や、
草が出やすい畑は、すでに草取り待ちの状態です。
ここから収穫まで、今シーズンの草取りです。
【芋日記】
女手ひとつで頑張っていた農家ですが、
今年は、庭先の一角で干し芋用のサツマイモ作り、
干し芋作りです。
美味しい干し芋を作る農家でしたので、残念です。
【芋日記】
頼まれた苗も出荷が終わり、
残りの畑に植える分の苗を切るだけです。
品種によってそろそろ終わり(もうあまり伸びない)の苗もありますが、
まだまだ元気な苗を切っていきます。
【芋日記】
畑の草取りをしていると、
ヒバリの動きがおかしいので、
もしかしたらと、よ~く探してみると、
巣がありました。
卵が3つ。
本当に上手く隠してあります。
時季からすると、そろそろ羽化する頃です。
【芋日記】
ほしいも農家用語に「先が見えた」があります。
有機農園の定植も大分進み、先が見えてきました。
5月下旬から6月中旬が干し芋産地の定植の適期です。
今年は予定通りに行きそうです。
【芋日記】
進化させた麦間栽培を試しています。
いつもの通りサツマイモの畝(うね)間に麦を蒔き、
伸びたら倒して抑草にしますが、
種蒔きの時点で冬に干し場で使用していた稲藁と、
この畑で育てていた麦藁を畝間に敷き詰めました。
それに加えてEMぼかし肥料も畝間の鋤き込み、
抑草効果を試しています。
EMは嫌気を好むので、
藁を敷くことでそれに少しでも近い条件にしています。
今のところ、麦敷きもEM菌もある程度の効果が確認できています。
【芋日記】
EMとは有用微生物群です。
EMぼかし肥料を畑に入れることにより、
サツマイモが有機肥料を吸収しやすくなります。
それ以外に、抑草も期待できます。
EMは嫌気で活発になるので、
EMぼかし肥料を入れて、ビニールで覆っています。
ビニールを剥がしても、抑草ができるか、
それくらいの効果があるのかを試しています。
追伸
6/5は「芒種」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「芒種」の直接ページはこちら
芒種
【芋日記】
抑草と線虫予防効果の麦間栽培ですが、
抑草に関しては、麦が伸びるまでは除草作業が必要です。
サツマイモ畝(うね)の間に麦がありますが、
その麦を畝は除草が必要です。
麦が伸びれば、それを倒して草を抑えます。
【芋日記】
畑回りに、緑肥植物や麦を蒔いている畑があります。
畑内の生態系を多様化させるのが目的で、
病害虫対策の一環です。
この畑では昨秋にえん麦を蒔いておきました。
急に伸びて穂を付けました。
ほしいも用のサツマイモ苗も、
育苗ハウス内で育てているキャベツも、
畑の雑草も、えん麦同様に急に伸びてきています。
伸びる時季が来ました。
【芋日記】