暖かい時を狙って
一日の中で暖かいと感じるのは、
午前10時過ぎから午後2時頃までの日当たりの良い場所です。
人間もサツマイモも同じでしょうから、
この時を狙って原料芋を保管庫から出します。
そして、加工準備です。
原料芋を持ち出して、洗浄しながら選別(大・中・小に分けながら傷んだ芋は捨てる)
する『芋洗い』作業は、この暖かい時を狙ってやっています。
【芋日記】
一日の中で暖かいと感じるのは、
午前10時過ぎから午後2時頃までの日当たりの良い場所です。
人間もサツマイモも同じでしょうから、
この時を狙って原料芋を保管庫から出します。
そして、加工準備です。
原料芋を持ち出して、洗浄しながら選別(大・中・小に分けながら傷んだ芋は捨てる)
する『芋洗い』作業は、この暖かい時を狙ってやっています。
【芋日記】
薪ふかし干し芋の信義さんは、
“木”を活かす人です。
原料芋を洗うように自分で作った道具も
信義さんらしいものです。
* 持ちやすい取っ手がついている
* 洗う側も同じ様にいくつも枝別れしている
* それらが太すぎず細すぎず
* 両側の長さが信義さんの身長に合っている
もろもろの条件に合う木を探し、自分で加工した道具です。
【芋日記】
冬型の気圧配置、ほしいも産地を含めて太平洋側が、
快晴の天気が続くようになると、
ほしいも産地の用語で『天気が定まる』といいます。
ここ数年は12月の10日頃にかけてこの天候になります。
今年は定まると同時に、厳しい真冬並みの寒さになりました。
それがずっと続いています。
こうなると心配なのが原料芋の保存です。
平年よりも一日でも早くスタートしたい気持ちもあり、
今年は1月4日に準備をして、1月5日から蒸かし始めでした。
【芋日記】
玉乙女角切り芋はたくさの種類の干し芋の中でも、
蒸かしをよくしないとならない干し芋です。
玉乙女が長く蒸かしてこそ美味しくなる品種で、
角切り芋だから尚更になります。
力男さんは玉乙女角切り芋作りの名人です。
【芋日記】
今シーズンの干し芋加工も、これからが最盛期に入ります。
平干し芋、丸干し芋、角切り芋に加えて、
大判や四切り、
玉豊、いずみ、玉乙女に加えて、
人参芋、安納芋、紅マサリ、
そして新品種のホシキラリ、紅はるか等々
目白押しでたくさんの美味しい干し芋が仕上がっていきます。
ご期待ください。
【芋日記】
あけましておめでとうございます。
今シーズンは厳しい寒さが続いていますが、干し芋にとっては好条件です。
糖化熟成が進み、しっとりした甘い、これこそ茨城産干し芋という感じに仕上がっています。
年明けからが干し芋の生産は本格的になります。
皆様に胸を張ってお届けする干し芋作りにスタッフ一同、精を込めてしていきます。
本年も『干し芋のタツマ』をよろしくお願いいたします。
皆様にとりましても、良い一年であることをお祈りしております。
追伸
1/5は「小寒」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小寒」の直接ページはこちら
小寒
【芋日記】
親しい干し芋農家の作業場のドアです。
とても美味しい干し芋を作る農家で、
12月は注文が多くて、毎年てんてこ舞いしています。
ほしいもがあってもなくても、
営業していてもいなくても、
12月は、
「干し芋品切れ」と「本日定休日」のカンバンを出しています。
【芋日記】
平干し芋は約1週間、丸干し芋は約3週間から一月、
仕上がるまでかかる日数です。
今日までに仕上がる平干し芋を蒸かした後は、
お正月は干しっぱなしにしておける丸干し芋を蒸かしていました。
丸干し芋は、ほしいも産地の真冬の冷え込みの時季が蒸かすのに最適なのですが、
今年の12月は早くから平年の真冬の寒さになっています。
糖化熟成も進み、蒸かしていても、皮むきしていても、
見るからに美味しそうな丸干し芋に仕上がりそうです。
【芋日記】
別の農家からも安納芋を干し芋加工して欲しいという依頼を受けています。
原料の安納芋が送られてきました。
原料供給したいとのことなので、
色々な大きさや形のものを送って欲しいと頼んだので、
様々な大きさ形状の安納芋が到着しました。
この安納芋も状態を確認したいので、
一度試し蒸かししてから、加工日程を決めます。
【芋日記】
静岡市の農家が栽培した安納芋を干し芋にして欲しいという依頼を受けて、
ひとつだけ試し蒸かししました。
まずどういう状態の安納芋かを見たかったからです。
もう少し熟成させて、糖化を進めた方が、より美味しくなりそうなので、
残りは年明けに蒸かす予定です。
【芋日記】