干し芋加工がはじまりました
今月はじめは、ぐずついた天気でしたが、
その後は平年よりも寒い日が続いています。
有機干し芋作りも、この寒さの中でのスタートで、
一気に本格的になりそうです。
【芋日記】
今月はじめは、ぐずついた天気でしたが、
その後は平年よりも寒い日が続いています。
有機干し芋作りも、この寒さの中でのスタートで、
一気に本格的になりそうです。
【芋日記】
干し場に防鳥ネットを張って、
干し場周りにも稲藁を敷いて、
簾も洗い、
作業場の準備も整うと、
原料芋を洗浄・選別です。
いよいよ干し芋加工がはじまります。
【芋日記】
ほしいも加工前の準備で一番手間隙がかかるのは干し場作りです。
その次が簾の準備です。
平干し芋が仕上がる時間は、晴天ベースで約1週間ですから、
最低7日分の簾が必要です。
それだけの簾と、簾の上に敷く網を準備します。
【芋日記】
玉豊よりもいずみ干し芋の方が品質が一定しているので、
今年も高品質を期待していましたが、
それに応えてくれる出来栄えでした。
黒沢進さんは、ほとんど玉豊ですが、
いずみも最近は少し作るようになり、
玉豊とともに干し場に並んでいました。
進さんの今年の玉豊もかなり良い出来で、
いずみもそれに習うように上出来です。
【芋日記】
干し芋加工の準備の目処が立ったので、
気になっていた、畑仕事をようやくやれました。
畑は冬の間寝かせるのですが、
その間、収穫しなかったサツマイモを土に馴染ませたいので、
鋤き込んでおきたい畑が残っていたのです。
だいぶ遅れ、畑は寒くなっていましたが、
春までの時間でサツマイモが土に戻るでしょう。
【芋日記】
蒸かしてスライスした乾く前の干し芋の簾(すだれ)を
並べる棚作りは、杭を打ちその上にレールを乗せます。
簾を目一杯干し場に敷き詰めるために、
等間隔で、まっすぐに、しかも強度があるレールを6本敷きます。
そのために、簡単な測量をしながら杭を打ちます。
しっかりと作ることで、
毎日の作業がやりやすくなります。
【芋日記】
干し場は稲藁を全体に敷き詰めますが、
通り道には防草ネットを張ります。
結構重い簾(すだれ)を持ち歩くので、
稲藁が足元に絡むと危ないからです。
太い針金をコの字にしたピックを打ち込んで、
張りを持たせて、張っていきます。
【芋日記】
試しに少しだけ蒸かした玉豊平ほしいもです。
親しい農家で仕上がっていました。
8月から9月は、かなりの暑さに加えて、
雨不足だったので、どんな干し芋に出来上がるか、
かなり注目していましたが、予想以上に良い感触です。
これから続々と他の農家の干し芋も仕上がってくるので、
だんだん今シーズンの傾向がわかってくるでしょう。
追伸
11/30に、12月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“有機玉乙女丸干し芋”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
【芋日記】
足場が完成すると、干し場の足元かためです。
稲藁を干し場全体、隅々まで敷きつめます。
雨風が強い日もあるし、雪も覚悟しなければなりません。
天候が悪くても足元がしっかりしていないと、
簾(すだれ)の干し込みがあるので、ここの大事な作業になります。
稲藁はたくさん必要なのですが、
信義さんが毎年、天日干しの稲藁をくれるので
助かっています。
【芋日記】
骨組みにまとわりついていた草を取り除き、
数回サツマイモのつるを鋤きこんだら、
麦を蒔きます。
ここまでが基礎段階です。
3ヶ月の長丁場、毎日使うのが干し場なので、
念入りに作ります。
ここからは、干し場らしくなっていきます。
【芋日記】