芋掘り前
抑草で畝(うね)を覆っていたマルチをはがしながら、
それとともに草を抜きながら、
芋掘り前のつる刈りができるように、
畑を整えています。
有機栽培の場合、草取りをしても次から次に生えてきますから、
芋掘り前の準備も予め、一畑ごとにやっておかなければなりません。
【芋日記】
抑草で畝(うね)を覆っていたマルチをはがしながら、
それとともに草を抜きながら、
芋掘り前のつる刈りができるように、
畑を整えています。
有機栽培の場合、草取りをしても次から次に生えてきますから、
芋掘り前の準備も予め、一畑ごとにやっておかなければなりません。
【芋日記】
干し芋のお取引の挨拶と、稲作農家の視察で、
あちこち回ったのですが、
そこでも口をそろえて「こんな残暑はじめて」でした。
干し芋産地でもそれは同じで、農作業も大変だったのですが、
農園前の草花も、平年よりも花が長く続いている事で、
残暑をより感じていました。
けれどさすがに季節が変わったことを感じる最近です。
【芋日記】
収穫に備える時期ですが、
農業は先先を見据えることが重要なので、
来期のことも視野に入れています。
特に、土作りは時間がかかるので、じっくりと構えます。
この畑は休耕している畑で、緑肥作物のソルゴで土作りしています。
ソルゴを倒して、時間を置いてから鋤きこみます。
それを数回繰り返して土作りします。
【芋日記】
たかおさんが自家製の紅あずま(サツマイモ)を収穫し、
ほしいも用の玉乙女を試し掘りしました。
紅あずまは蒸かし芋を頂きました。
注目は玉乙女です。
蒸かして食べる紅あずまの収穫する位の大きさまで育っていました。
ほしいも用のサツマイモはもう少し大きくしたい所ですが、
これから育つ時間があるおで、期待は十分に持てます。
【芋日記】
9月中旬からは干し芋産地でも稲刈りが盛んになります。
この時期は畑よりも田んぼがにぎわいます。
稲作も稲刈りからが最後の一仕事です。
稲刈りとともに脱穀し、
その後乾燥、機械乾燥か天日乾燥です。
(ほとんどが機械乾燥)
その後モミ摺りですが、ほしいも農家はほとんどが、
自家用の稲作ですので、モミ保管が多いです。
その後、田んぼの後仕事をして、
サツマイモ収穫準備に移ります。
【芋日記】
9月はイモムシも大きくなっていて、
食欲旺盛で、一番葉っぱが喰われてしまう時期です。
今期も8月終わりからその傾向があったのですが、
ここにきて意外とイモムシ被害がありません。
まだまだサツマイモが育つ時期なので、
鬼の居ぬ間に育って欲しいところです。
【芋日記】
試験畑です。
EMぼかし肥料で抑草効果があった部分も、
そろそろ草が生えてきています。
どれくらいで草が出てくるかも注目しています。
【芋日記】
たかおさんの庭の野生のスイカです。
つるを伸ばしきって、最後の実を付けています。
今期も自然に任せたままでしたので、
来年も芽を出してくれるかの保証はなしですが、
芽を出して欲しいです。
【芋日記】
有機栽培では、サツマイモの苗を植えてから、草との競争です。
大きい苗を植えて、先行するのですが、
草も負けません。
何度も何度も畑を回り、草取りするのですが、
草が多い畑や、サツマイモの伸びが予想より遅かったり、
手が回らないと、どうしても草に覆われてしまいます。
今年も上手く草を抑えた畑よりも、草が勝ってしまった畑の方が多いという感じです。
しかし、育ったサツマイモのつると葉で収穫までに、
実を大きくして欲しいと願っています。
【芋日記】
塩崎さんも、色々と工夫をする農家です。
この畑は、敢えてサツマイモの畝(うね)を低くして栽培している畑です。
普通は畝を高くした方が収穫が良いとされているので、
その逆になります。
視察した感想は、
葉っぱが若いという感触です。
光合成が活発になります。
また、雨不足の割には萎れてしません。
どうしてかはわかりませんが、
試験する価値はありそうです。
収穫にも注目です。
【芋日記】