草取りの草で抑草
雑草も小さいうちは、袋に入れて畑から出しますが、
大きくなると、畑から持ち出すだけでも大仕事です。
そこで、抜いた草は根っ子を上にして畝(うね)に残します。
そうすることで、取り残した草が伸びないようにします。
しかしこれは、抜いた草がもう一度根付いてしまうリスクがあります。
【芋日記】
雑草も小さいうちは、袋に入れて畑から出しますが、
大きくなると、畑から持ち出すだけでも大仕事です。
そこで、抜いた草は根っ子を上にして畝(うね)に残します。
そうすることで、取り残した草が伸びないようにします。
しかしこれは、抜いた草がもう一度根付いてしまうリスクがあります。
【芋日記】
今年も暑い夏でしたから、過酷な草取りでした。
この時期に草に覆われた畑の草は、
かなり根が張っていますから、草を抜くのにかなり力が必要です。
10月後半の収穫で実を成らせるとしたら、
この時期に草取りをしておかないとなりません。
草が茂っている畑を少しでも綺麗にする追い込みの時期です。
【芋日記】
有機栽培では伸びた草は抜くしかありませんから、
草の伸びるのが早いか、サツマイモが伸びるのが早いかの競争です。
この畑は草に勝って、サツマイモが畑を覆いました。
こういう状態を目指して管理しているのですが、
草にやられてしまう畑の方が多いのが現状です。
【芋日記】
麦ワラで抑草しながら、
伸びてきた草は刈り払い機で刈るという管理をしてきました。
またまた草が畑を覆い始めていますが、
サツマイモのつるが伸びることができない状態にはなっていません。
それよりもサツマイモの伸びが遅いことが気になっています。
【芋日記】
いつものごとく、草取りが間に合わない
SOS畑です。
草ボウボウですが、根の張りはまだ比較的浅かったです。
3時過ぎからはだいぶ涼しいので、
日が暮れるまで草取りでした。
【芋日記】
秋から、翌春にかけて、
お客様に自信をもってお勧めしている干し芋セットがあります。
毎年“完売”になるので、確実に購入してもらうようにと、
予約を受け付けています。
昨年までは3つの干し芋セットで予約を受けていましたが、
ことしは7つの干し芋セットすべてで予約を受け付けることにしました。
そのための写真撮影をプロのカメラマンに依頼しました。
かわいい干し芋セットを綺麗に撮影してくれるのを見て、
七五三の親御さんの気持ちになりました。
【芋日記】
有機農園のどの畑にもいる草のひとつがハクザです。
一本のハクザが横へ横へと広がります。
根元の根はかなり畑深くまで伸びます。
サツマイモのつるの首根っこに生えているのもあり、
それなどは抜くのが厄介ですし、
つるの近くにハクザがいると、サツマイモはまず育ちません。
そんな草で、もちろん畑にたくさんいるのですが、
ふ入りのハクザを見つけました。
野草好きなスタッフから言わせると、
これはとてもめずらしいそうで、
持って帰りたいとのことです。
その価値がわからない者には、
ただの色が薄い雑草です。
【芋日記】
環境に適応したものが生き残るとはよく言ったもので、
バッタも棲息する場所の色に成長します。
有機栽培の草取りをしていると、
色々な虫が色々な場所に隠れているのも見かけます。
【芋日記】
黒沢進さんが昨年メロンを作った畑のサツマイモです。
つるの伸びが良くて、葉も青々しています。
窒素肥料なしでここまで育っていると聞いて驚きました。
メロンを育てた後で栽培した野菜が美味しいことは、
進さんの白菜で体験済みでしたが、
サツマイモの様子でもそれがわかります。
【芋日記】
ほしいも産地の農園の事務所には、夏になると、
虫がたくさんいます。畑の真ん中の事務所をですから仕方ないです。
人が嫌がる虫ばかりなのですが、
めずらしくメジャーな虫、クワガタのメスがいました。
「虫じゃなくて昆虫だ」と
思わずスタッフが言っていました。
【芋日記】