芋日記
大田市場
ほしいも産地の移動の途中で、
大田市場のお取引先に寄りました。
産地との行きかえりで近くを通ることも多いのですが、
なかなか寄ることもなく、久しぶりの訪問でした。
大田市場の中の設備もここ数年でかなり充実してきていました。
お取引先も喜んでくれて、
もっと頻繁に寄ろうと反省した一日でした。
追伸1
昨日は「穀雨」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「穀雨」の直接ページはこちら
穀雨
追伸2
ゴールデンウィーク中の干し芋発送の日程もトップページに掲載しました。
干し芋のタツマ
【芋日記】
麦が芽を出してきました
有機栽培は、なかなか大変です。
現代農業は、農薬や化学肥料が前提で、
それに適応した農業になっていますから、
それを使わないということは、根本から考えも、
方法も変えなくてはなりません。
上手くいかないことだらけです。
とにかく数多くのことを試して、
少しでも効果があることの組み合わせを積んでいます。
そのひとつが、麦で抑草する麦間栽培です。
今年の春は気温が低い日が多く、
抑草する麦の芽が出ず、伸びずでしたが、
ここにきて良い具合になってきました。
【芋日記】
今年のメロンは
昨夏のほしいも産地でのメロンの収穫は、
過去例にみないほどの不作でした。
それを受けて、今年は軒並み作付けを減らしています。
タツマで販売していて毎年大好評の黒沢進さんのメロンも、
「もう作りたくない」と進さんが言っているほど、
昨年はひどい状態でした。
昨年よりも作付けは減りましたが、
進さんが頑張って今年もメロンの準備を進めています。
【芋日記】
丁寧な農家
ほしいも農家の4月上旬は、苗作りが一番の仕事です。
農家により様々な作り方です。
自社の有機農園は化学肥料を使わない、
化石燃料に頼る(電気を使う)温床を使わないので、
どうやって苗床の地温を上げるかも課題になります。
それ以外にも農家により様々な工夫があります。
種芋ひとつひとつを伏せこむ前の確認することはどこでも行いますが、
農家によっては、ひと手間かけて、種芋の両端を切り落としてから、
伏せこむ農家もいます。
それぞれが最善を考えて農作業を組み立てます。
【芋日記】
伏せこみ(種芋を植える)
苗作りは重要です。
なんの農作業も意味があり、
それだけ手をかけるかで出来上がりが決まりますが、
苗作りは大本の作業で、苗が良いことで次の作業が生きてきます。
ということで、
準備も万全に臨むのですが、結果はわかりません。
この後は、こまめな水管理を温度管理です。
苗の状態を見ながら微調整です。
【芋日記】
預かりものの種芋
昨年秋に、
忠八さんから種芋の保管を頼まれました。
種芋は干し芋農家にとっては命綱ですから、
何かあったら大変なのですが、
忠八さんの依頼なので引き受けました。
もちろん自社農園の種芋も自社で保管しますから、
同じように保管すれば大丈夫と思っていましたが、
忠八さんに渡すまでは、気にかかるものです。
なんとか無事にお返しできてホッとしています。
【芋日記】
育苗ハウスの補修
種芋を苗床に植える前になって、
育苗ハウスが風で少々壊れてしまいました。
大急ぎで補修して、種芋を植える=伏せこみをします。
3月~4月は風が強い日が多いのですが、
今年は、特に風が強く、
4月になっても霜が降りる朝が多く、
農家泣かせの気候です。
【芋日記】
抑草駐車場完成
特注の防草シートの脇を、
稲藁を敷き詰めました。
草は暖かくなると一斉に出てきます。
この駐車場ももちろんですが、畑も同じです。
そして暑くなればなるほど、
その勢いは増すばかりです。
毎年畑で草と格闘していると、この駐車場は草ボウボウでした。
追伸
昨日4月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月はいずみ四切り干し芋です。
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干し芋のタツマ
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今月の干し芋
【芋日記】
畑も早めに準備しています
ほしいも加工が終わり片付けも早々に、
今年は早め早めに準備をしてきました。
種芋と育苗準備と畑です。
今年は3つの栽培方法に畑を分けています。
秋準備、春早い準備、苗を植える前準備の3つです。
今やっているのは、春早い準備の畑の土作りです。
この後畝(うね)たて等を行います。
【芋日記】
スイカの芽
今年もたかおさんのスイカが食べれそうです。
夏の暑い作業後に、たかおさんのスイカでどれだけこれまで
癒されたでしょうか。
とにかく甘くてジューシーなスイカを作ります。
メロンも作りますが、そっちは贈答用です。
暑い中の農作業後は、
メロンよりもスイカをガブリです。
【芋日記】