あとは丸干し芋だけ
最後の丸干し芋が雨よけの
ビニールハウス下に並んでいるだけです。
その回りの干し場はすっかり片付きました。
この農家はほとんど「いずみ種」を作っている農家です。
今シーズンも美味しい
いずみ干し芋をタツマのために作ってくれました。
ありがとうございました。
【芋日記】
最後の丸干し芋が雨よけの
ビニールハウス下に並んでいるだけです。
その回りの干し場はすっかり片付きました。
この農家はほとんど「いずみ種」を作っている農家です。
今シーズンも美味しい
いずみ干し芋をタツマのために作ってくれました。
ありがとうございました。
【芋日記】
茨城県ひたちなか市のJRの駅は、
ひたちなか市駅ではなく勝田駅です。
合併前のままの名称です。
その勝田駅から海へ向けて、干し芋産地に向かっているのが、
ひたち海浜鉄道湊線です。
海沿いの駅から、干し芋産地沿いに海岸線を北上します。
この鉄道が走るところは、主に田んぼです。
その田んぼから高い所が干し芋のサツマイモ畑です。
産地内を通っているので、
毎日毎日、この線路を何度も横切ります。
【芋日記】
ほしいも加工の一番最初は、
保管庫から出してきたサツマイモの、
洗浄と選別です。
選別は、傷みがあるものを取り除きながら、
大、中、小に分けていきます。
色々な方法がありますが、
極めつけはこれ。
ベルトでサツマイモを上げて、
洗浄した後、大、中、小に選別してくれます。
【芋日記】
夫婦二人の、小さな干し芋農家とのお付き合いも多いですが、
数人の人を雇って、企業的に干し芋の加工をしている農家もあります。
タツマの有機農園もそのタイプですが、
ベテラン農家は、一日の加工量が格段に多いです。
ひとつひとつの作業が、鮮やかです。
(夫婦二人の農家もそうですが)
何十年という積み重ねを目の当たりにします。
【芋日記】
12月、1月と、宮崎産の有機安納芋の干し芋の委託加工をしました。
中々の仕上がりでした。
干し芋のプロとしてタツマが育てた有機安納芋が、
宮崎産よりも甘くないと困ると思っていたのですが、
自社の安納芋も上々の感触です。
ホッとしています。
追伸
一昨日、「丸干し芋“できたて2種”“熟成3種”セット」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
丸干し芋5種2012
【芋日記】
今シーズンは、産地全体を通して、
いずみ種の出来が良かったのですが、
有機ほしいもも、いずみ種が格別です。
一月末から始めたので、
原料芋も丁度良い具合に熟成していました。
追伸
昨日は「雨水」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「雨水」の直接ページはこちら
雨水
【芋日記】
昨年から少しずつ作られるようになった
新しいほしいも「紅はるか」です。
今年から、少しずつ見かけるようになっています。
まだまだめずらしいのですが、
紅はるかの試作品を見るのがこれで3回目になりました。
だんだん、どんな干し芋かがわかるようになってきています。
今回印象に残ったのは、
その甘さが玉豊に似ていることです。
くせがない強い甘さでした。
色はかなり違います。
形も違います。
この農家では種芋も頼んであるとのことなので、
春に種芋も見せて欲しいと頼みました。
【芋日記】
今シーズンの干し芋加工が終了の農家が増えてきました。
蒸かしが終わっても、干し場に仕掛かり中の干し芋は残りますから、
片付けは、干し場以外からになります。
割と備品が多いので、
数日かけて念入りに洗い、
今年の秋の芋掘り後まで、しまっておきます。
【芋日記】
大きいサツマイモは、重いので、
皮むきもスライスも並べるのも重くて大変ですが、
それと同時に、取り扱いも注意です。
とにかく、とろとろに、
やわらかくなる程に蒸かすのが基本ですから、
大きいと半分に折れやすいのです。
ただし取り扱いの個数が少ない割りに
目方はきくという利点もあります。
【芋日記】
親しい農家の進さんです。
今年の冬は特に、例年にない厳しい寒さでしたので、
原料芋の保管は厳重にしました。
それでも寒さが通る(こちらではこう言います)
サツマイモはありました。
進さんもかなり気をつかったそうです。
昼間はなるべく暖めたり、
夜少しでも暖かさの足しになるだろうと、
電気をつけっぱなしにしたりと、
出来ることをやっていたようです。
お陰で、少々の傷みはありますが、
なんとか、順調に最後まで干し芋加工ができそうです。
【芋日記】