蕎麦が育ってきました
播種からひと月もすると花が咲きます。
春に播種で夏収穫の夏ソバと、
夏に播種で秋収穫の秋ソバがありますが、
ほしいも産地では、一番遅い時期の秋ソバです。
この地方のこの時期の秋ソバしか見たことがないですが、
ソバの生長が早いのにいつも感心しています。
夏ソバの生長はもっと早いのでしょう。
【芋日記】
播種からひと月もすると花が咲きます。
春に播種で夏収穫の夏ソバと、
夏に播種で秋収穫の秋ソバがありますが、
ほしいも産地では、一番遅い時期の秋ソバです。
この地方のこの時期の秋ソバしか見たことがないですが、
ソバの生長が早いのにいつも感心しています。
夏ソバの生長はもっと早いのでしょう。
【芋日記】
ほしいも農家の9月は、サツマイモの虫対策と、稲刈り、
そして冬野菜の準備です。
ほしいも農家の冬は忙しいので、
出荷用の野菜ではなく自家消費野菜です。
白菜と大根が主になりますが、
早稲と晩生を植えて、収穫をずらします。
はやくて11月下旬、そして年明けまで収穫できます。
毎年そのまま頂いたり、漬物で頂いたりしています。
とらぬ狸ですが、今から楽しみです。
【芋日記】
有機の畑は虫の楽園のようです。
一歩足を踏み入れると、
バッタやらなんやら(動きが早くてわからない)が一斉に飛び出します。
足を進めると次から次に飛び出てきます。
中には気にしない奴がいて、
そのままサツマイモにのっています。
バッタが一番多いのですが、
その種類は多く、大きさも色々です。
共通しているのは速いことです。
【芋日記】
ほしいも産地全体でも数軒しか作らなかった新品種があります。
ホシキラリという品種で、収穫量は多くないけれど、
甘いほしいもができるという期待されている品種です。
春にたかおさんが苗を手に入れて作っています。
葉は玉豊より大きく、玉乙女よりも緑が濃く、
時折いずみのような赤みがかかった葉があります。
順調に育っていたので、収穫が楽しみです。
【芋日記】
サツマイモの葉が色あせてくるとトンボが目立ちます。
季節が同じなのでしょう。
日も短くなっていることも感じます。
干し芋産地では稲刈りが始まっています。
稲刈りが終わると芋掘りが徐々にはじまります。
【芋日記】
あくまでもサツマイモの葉だけを食べて行きます。
見事に雑草とサツマイモの茎は残します。
今年は大量発生までは行きませんでしたが、
有機栽培のタツマの畑は、周りの農薬からの格好の逃げ場所で、
今年もかなりやられています。
【芋日記】
小学校の頃、夏休みの祖母の実家の山奥の家に遊びに行った時は、
毎年のように見ていたことを思い出しました。
農園スタッフがめずらしいからといって畑から連れてきてくれました。
改めて綺麗なのに感動です。
手を離すとすぐに飛んでいきました。
【芋日記】
ひたち秋蕎麦は全国的にも有名です。
干し芋産地から少し離れた金砂郷が一番美味しい産地です。
これは自社農園のすぐ近くの畑です。
夏野菜を収穫した後の作付けです。
親しい農家で蕎麦打ち名人がいて、新そばをいつもご馳走になるのですが、
ふとそれを思い出しました。
【芋日記】
自社農園はすべて有機栽培なので、虫を抑えることができません。
観ているだけでは悩ましいのです、対策を講じています。
クロタラリアという緑肥作物を隣接の畑との境界線に植えます。
この時季は、イモムシが一番繁殖するので、虫が入りにくいようにするのが
目的のひとつ。
隣の畑で殺虫剤をまいた時の障壁にもしています。
また畑の環境を多様化させるのがかなるい大事だという考えです。
畑はサツマイモが主です。それ以外の植物としてクロタラリア。
(そういう意味では雑草が畑に生えていることは自然と言えます)
サツマイモ、クロタラリア、雑草に潜む芋虫以外の動物。
それらが畑にいることがとても大事です。
【芋日記】
草に負けずに頑張っているサツマイモです。
8月早々に草に埋もれそうになっていたところを、
一通り綺麗にした後は、頑張って葉を伸ばしました。
その後、またかなり草が伸びてきましたが、
押されながらも踏ん張っているという感じです。
【芋日記】