ひさびさの雨
12月の初旬に確か降って以来の
ほしいも産地での雨です。
今朝の気温が高いために雪ではありませんでした。
時折風も強く、
大荒れにならなければ良いのですが。
雨が欲しい欲しいと思っていたので、
ほしいも農家は今回の雨は歓迎です。
そして、12月からの干し芋作業でだいぶ疲れているので、
ここいらで骨休みです。
【芋日記】
12月の初旬に確か降って以来の
ほしいも産地での雨です。
今朝の気温が高いために雪ではありませんでした。
時折風も強く、
大荒れにならなければ良いのですが。
雨が欲しい欲しいと思っていたので、
ほしいも農家は今回の雨は歓迎です。
そして、12月からの干し芋作業でだいぶ疲れているので、
ここいらで骨休みです。
【芋日記】
サツマイモのデンプンが糖に変わった甘さが
干し芋の甘さです。
だから糖に変わってから蒸かせば甘い干し芋に仕上がるのですが、
サツマイモ個々によって糖に変わりやすい、変わりづらい、
があるので厄介です。
今蒸かしているのは、糖に変わりづらいサツマイモ
だったので、製品にならないものができてしまっています。
写真の白い部分です。
干し芋産地では「パカ」と呼んでいます。
【芋日記】
昨日から、今年の「薪ふかし干し芋」の出荷がはじまりました。
その薪ふかし農家の信義さんが、
めずらしく、玉乙女を蒸かしています。
ここ数日玉乙女をやっていたので、
干し場に並んでいました。
追伸
前述しましたが昨日、「薪ふかし干し芋」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
直接ページはこちら
薪ふかし干し芋2012
【芋日記】
親しい干し芋農家で、EM農法で稲作をしている農家があります。
コシヒカリとマンゲツモチを作っています。
タツマのお客様から大絶賛されているのが、
マンゲツモチの「のし餅」で、
年末はたくさんのご注文を毎年頂きます。
今回は、その生産している農家が杵つきで搗いた餅をもらいました。
餅っこでもキメが細かい伸びる餅になりますが、
杵つきはそれ以上にキメ細かい、綺麗な餅でした。
【芋日記】
同じ苗で、同じ時期に植えて、
同じように除草して、
収穫前に同じように芋虫に葉っぱを食われても、
ぜんぜん違うサツマイモが育ちます。
畑によって。
ここが農業の難しいところです。
今回も畑が変わると、保管中の傷み具合が全く違います。
この畑は傷みが早いサツマイモでした。
干し芋加工も加味して、今シーズンの春からの作付けを決めていきます。
【芋日記】
残念なことに、
高齢になり干し芋作りができなくなる農家は少なくありません。
逆に新しくお付き合いが始まる農家もあります。
この農家もお遣い物にするだけしか生産していない、
小さい家ですが、今年初めて取引できました。
とても丁寧な作りのいずみ干し芋です。
とても美味しいのですが、ほんの少ししか作っていません。
【芋日記】
丁度、夕食のための野菜を収穫しているところに出くわすと、
野菜もよくいただきます。
冬なので、白菜と大根です。
鍋に、漬物にと重宝です。そして美味しい!
干し芋作りが上手な農家の野菜は格別です。
【芋日記】
お付き合いしている干し芋農家は、やさしい方ばかりです。
みかんに、大福、おせんべ、甘いもの、諸々
いつもたくさん頂きます。
この時期はお正月明けということもあり、
めずらしいお菓子を沢山頂きました。
【芋日記】
温度を一定に保つ定温倉庫は、
寒さに弱いサツマイモにとって大きな味方です。
温度が一定ということは、外気がほとんど入らない。
中の空気も外に出ないということです。
サツマイモはスヤスヤ眠っています。
ということは、呼吸をしています。
定温倉庫内は酸素がなくなり二酸化炭素ばかりになります。
空気の入れ替えをしないと、倉庫内は危険な場所になります。
暖かい日の日中を狙って、空気の入れ替えをします。
【芋日記】
昨年度に引き続き、麦間栽培している畑です。
予定では、冬の間もう少し芽が伸びている状態にしておきたかったのですが、
種まきが遅かったので、ほんのちょっぴり芽が出ている出ている程度です。
この栽培ではなく普通の輪作でも通常は11月に種まきです。
そうすると寒くなる前に結構伸びるのですが、
ここは12月の種まきだったので芽をだせないようです。
ここを含めて3つの畑でこの栽培をしていますが、
どこも同じ感じです。
春、気温が上がればこの遅れは挽回できるでしょうけれど、
どうなりますか。
農業は適期に適度な仕事が大事なので、ちょっと気になっていることです。
【芋日記】