早掘りのサツマイモの苗
八月のお盆の収穫に合わせて栽培している、
早掘りのサツマイモの苗です。
2月から準備しているので、芽は出ていますが、
寒い時期なので、なかなか大変です。
こちらも平年より遅れています。
地震の停電もありましたし。
【芋日記】
八月のお盆の収穫に合わせて栽培している、
早掘りのサツマイモの苗です。
2月から準備しているので、芽は出ていますが、
寒い時期なので、なかなか大変です。
こちらも平年より遅れています。
地震の停電もありましたし。
【芋日記】
春は種まき苗作りのシーズンです。
ほしいも農家は、ほしいも用のサツマイモは当然ですが、
ほしいも以外のサツマイモの苗、
メロン、稲の苗などを作ります。
もちろん自家製野菜の苗もこの時期に作ります。
ジャガイモを作る農家、早掘りのサツマイモを作る農家もいますが、
それらはいち早く播種が終わっています。
【芋日記】
道路もトンネルも節電しています。
そしてSAも節電しています。
「暗いな」と感じますが、買い物にも食事にも支障はありません。
トイレも一部休みとか節水しています。
こちらも不便ではありません。
これがスタンダードになるかもしれませんし、
なれば良いとも思います。
【芋日記】
低温倉庫の室外機が傾いていたり、
雨どいが外れていたり、
低温倉庫のパネルが割れていたり、
床にひびが入っていたり、
低温倉庫の錠がとれていたり、
シャッターが壊れていたりと、
上げてゆけば小さい傷みがたくさんありますが、
優先して直してもらうのに気が引けています。
どうみても、良い方ですから。
【芋日記】
燃料があってはじめて物流になるのですが、
道路がダメだとお話になりません。
ほしいも産地に行くとき、北に進むほど道路が壊れていました。
応急処置で通すことが出来るようにしている箇所も
目立ちましたし、その工事現場も目にしました。
橋の前後と低い道路のダメージが大きいようです。
流通が滞ることでの非日常を実感しています。
【芋日記】
平常に戻るのに一番の不足は燃料です。
深刻なのは、病院に通えなくなることです。
もちろん、仕事に通うことができないや、
瓦礫の片づけができないことにもつながっています。
【芋日記】
余震が頻繁にあります。
農家には井戸がある家が多いので、
電気の復旧後は、水道がダメでも水の不足は解消ですが、
お風呂に入ることはできません。
農家の庭先には、「水」があることを知らせるカンバンがあったり、
農家によっては、井戸水を風呂場に引ける家があり、
そこには、もらい湯に来る人を受け入れていました。
郊外型のショッピングセンターは、
数日前から食料品が並ぶようになったのですが、
最初のころはすぐに売切れになったのですが、
昨日は、ガソリン不足からクルマでの買い物客が減ったために、
空いていたようです。
平常に戻るのはまだまだ時間がかかりそうです。
【芋日記】
ショックが直接の原因ではないにしても、
仲が良い農家が一人軽い脳溢血で入院してしまったので、
他のほしいも農家のことも心配していましたが、
予想以上に元気でした。
元気に振舞ってくれたのかもしれませんが。
話したいことがたくさんあるようで、
ゆっくり、ゆっくり一軒ずつ、回れるだけ回りました。
「今年も干し芋作りやるしかないよね」
それが“また来るね”の前の言葉でした。
今日も回ってみます。
【芋日記】
茨城県ひたちなか市の自社農園に今朝入りました。
水戸市の手前から常磐高速の道路の痛みが目立ち、
国道6号に降りると、橋の前後の段差と
ガソリンスタンド渋滞になっていました。
干し芋農家の損傷は、見た目よりも、
家の中、納屋の中がひどい状況です。
それと精神的なショックがうかがえます。
やれることをやります。
【芋日記】
ガソリンスタンドにガソリンがないのに、
延々と渋滞ができる。
被災して、本当に困らないとわからない気持ちです。
「日に日に街が深刻な雰囲気になっている」
と、現地スタッフの言葉です。
干し芋農家は井戸がある家が多いのですが、
中には枯れてしまっている井戸もあるようです。
相変わらず余震もあり、
何が起こるかわからない状況が続いています。
【芋日記】