玉乙女角切り早く乾いて
「年末最終便に間に合わせて」というお客様の
玉乙女角切り芋です。
乾いてすぐに出荷です。
嫁入りが決まっているかわいい娘といった所でしょうか。
【芋日記】
「年末最終便に間に合わせて」というお客様の
玉乙女角切り芋です。
乾いてすぐに出荷です。
嫁入りが決まっているかわいい娘といった所でしょうか。
【芋日記】
クリスマスなんて関係なし。
の雰囲気がここの農家にはあります。
とても親しい干し芋農家で、
雨が続かない限り干し芋作りは休みません。
今年も、年末年始のお正月休みもそこそことのこと。
干し芋のように、作る季節が限られている農産物は、
時期をはずすと品質に影響がでます。
そのあたりを大事にする結果です。
【芋日記】
有機干し芋を販売してくださっているお客様が、
干し芋の干し場で白菜を育てているのを見て
「有機で干し芋を作ることに何か関係があるのですか?」
「虫除けとか?」
有機農産物は農水省の認証が必要です。
畑はもちろんですが、干し芋の加工場も認証されなければなりません。
そして干し場も。
干し場も当然農薬はご法度ですから、
白菜も目的があるのかと思ったようです。
「自家用です。もう少ししたら晩酌の鍋になります」
と答えました。
【芋日記】
干し芋の干し場になっても邪魔にならないように、
一応考えて白菜を栽培していました。
なかなか立派に育ちました。
有機栽培なので、秋口は虫がついていたので、
ここまで育ったのは、4割くらいです。
この時季にカマキリが白菜に付くとは意外ですね。
鍋や漬物で頂きます。
【芋日記】
サツマイモは寒さは禁物ですが、
かといって気温が高いところにおいておけば持つ。
と言うわけにもいきません。
種芋は重要ですから、なんとしても春まで良い状態にしておきたいので、
とおても気を遣います。
今年の12月は暖かめでしたから、
種芋のハウスは外気をシャットアウトしていませんでした。
そろそろ囲う時期です。
けれど全くのシャットアウトはもう一段寒くなってからです。
【芋日記】
春の定植までの半年以上前から準備している畑です。
畝(うね)の麦を除草対策として使おうという試みです。
3箇所で試していますが、
日が経つに連れて問題が出てきます。
ここの畑は、除草用の黒マルチがはがれました。
新しいことをやる=問題が起こる。
ですが、考えたことを実現させるには、
失敗するしか道はないですね。
【芋日記】
今年の干し芋は、
まずはサツマイモのまずは収穫量が少ない。
そして、デンプンが糖化しづらいという特長があります。
その中で、いずみは平年に近い糖化具合です。
収穫量は他の品種同様に少なかったのですが、
ほしいもへの加工具合はそんなに変わらない感じです。
今干しているこの平干し芋と角切り芋も、
乾いて行くごとに甘くなって行くのがわかります。
【芋日記】
親しい農家が、はしごにのって庭先の柚子をとってくれました。
来る人みんなにとってあげているのでしょう。
手が届くところには柚子がありません。
見上げて柚子の木と気がついたほどです。
柚子は皮ごと使いたいから、
無農薬は安心で、重宝します。
【芋日記】
東京からお取引しているお客様が干し芋産地の見学に来てくれました。
茨城の自社農園で有機干し芋作りを視察してもらいました。
4名でいらっしゃったのですが、
実際に干し芋作りも体験されました。
お昼休憩後は、親しいたかおさんの家に干しあがっている
いずみ干し芋を見に行きました。
たかおさんはもてなしが良く、
お茶と漬物と干し上がったばかりのいずみ平干し芋を
準備してくれていました。
漬物も干し芋もとても美味しく、お客様も満足そうでした。
たかおさんご夫妻ありがとうございます。
そしてお客様、お疲れ様でした。
【芋日記】
昨シーズンは種芋の保管で、小失敗したので、
今シーズンは種芋を2箇所に分散して保管することにしました。
面白いもので、もしこれが成功したら、
じゃあ次はこうしようと、違うアイデアが出ます。
何でもやってみることは大事です。
ただし、良いことばかりではありません。
今回は干し場の一角に作りましたから、
干し場との境に干し芋を干す事ができなくなる可能性があります。
こういうこともやってみて初めてわかります。
【芋日記】