冬野菜5・成長してきました
茨城もすっかり冬を思わせる頃になると、
冬野菜も一段とおいしくなります。
自家製の有機管理の試し野菜はどうかと言うと、
だいぶ成長してきています。
白菜はこれから、結束して白菜らしくなるでしょう。
大根の方が収穫が早そうです。
今のところ出来具合は?ですが、
これからの寒で、おいしくなってゆくことを期待しています。
【芋日記】
茨城もすっかり冬を思わせる頃になると、
冬野菜も一段とおいしくなります。
自家製の有機管理の試し野菜はどうかと言うと、
だいぶ成長してきています。
白菜はこれから、結束して白菜らしくなるでしょう。
大根の方が収穫が早そうです。
今のところ出来具合は?ですが、
これからの寒で、おいしくなってゆくことを期待しています。
【芋日記】
畑に霜が目立つようになり、ほしいも加工が秒読み段階です。
それは準備が整った「ほしいも農家」の話ですが、
当方は、現在急ピッチで準備、正直には大詰め前といったところです。
干し場のビニールハウス建てです。
干し場作りは4段階です。
1、雨よけのハウス建て
2、簾(すだれ)を並べる棚作り
3、干し場の地面を整える、稲藁敷き
4、鳥よけの防鳥ネット張り
あと一週間でほしいも態勢を整えるのが目標です。
【芋日記】
私的な話です。
漬物が大好きなので、ついつい目についてしまいます。
たかおさんの庭に干してあるのを目ざとく見つけました。
いよいよ冬野菜がとれてきました。
世間(ほしいもの産地)では、
ほしいも加工の準備が着々進んでいる時期ですから、
そちらでも冬を感じています。
話を戻します。
この白菜はどんな漬け方をするのか、いつから漬けるのか、
考えるだけで食べたくなります。
今日はたかおさんの家で、沢庵を食べました。
三~四日したら、用事があるのでまた来るのですが、
ひとつ楽しみが増えました。
【芋日記】
有機的管理(農薬と化学肥料なし等)で冬野菜を実験しているのですが、
芋掘りにかまけて、何も手をかけていない状態が続いていたのですが、
芋掘りが終わり、面倒見にきました。
大根の間引きと白菜の土寄せにきたのですが。
遅ればせながらの間引きで、間引きの割には大きい大根です。
白菜は大きいために、土寄せは断念。
白菜は一週間間隔で2回植えたのですが、大きさがかなり違います。
気温が下がってゆく中での一週間の差は、結構大きいようです。
また、白菜は農薬なしだと芯食い虫にやられる(=できない)のを、
かなり警戒していたのですが、やられていたのは二割ほど。
予想以下です。
冬に向けてですから、虫の活動もそれほど活発ではないということです。
夏ではこうは行かないでしょう。
夏の農薬なしの方がはるかに対策が要ります。
冬だけしか野菜を作らないというわけにはいきませんから、
課題になります。
試していって知恵を絞るしかないでしょう。
余談ですが、間引きの大根を食べました。
葉っぱは茹でて、実はそのままかぶりつきました。
言うまでもありませんが、
手前味噌ですが、おいしかったです。
【芋日記】
11/3は晴れの得意日です。(今年の茨城は曇りでした)
霜が降りる心配前のぎりぎりの日程で、
芋掘りの総仕上げを、応援団とともに敢行です。
これで今年の芋掘りもいよいよ大詰めです。
原料芋を冬に備えて、しっかりかこって、
さあこの後準備、特に干し場作りです。
それ以外もこまごま準備があって、
その後、干し芋加工してくれるスタッフを揃えて、
寒くなって加工開始です。
あと一月あまり、
気持ちは高ぶっていますが、順に順に準備です。
【芋日記】
芋掘りにかまけて、ますます草ぼうぼうに。
白菜と大根の成長には影響はなさそう、
ですが、
農産物はどれだけ手を掛けるか。
それが、“高品質の最大のポイント”がタツマの自論ですから、
無手間の冬野菜は、今のところ失格です。
今からでも遅くない!
ので、これから手を掛けてゆきます。
(ちょっと自信なしですが)
【芋日記】
ほしいものさつま芋の芋掘りを手伝ってくれている、
川崎総一さんの手止まっているのは、
野生のオオ瑠璃の子供です。
ケガをしていた野生の子オオ瑠璃ですが、
「ぴーちゃん」と呼ばれてなついています。
そのおかげで目の前で観ることができました。
ところどころ、瑠璃色の羽がでてきています。
一年で大人になるそうです。
私の手にも乗りました。
三つ子の魂百まででしょうか?
まだ満足に飛べません。
大人のなると鮮やかな瑠璃色になります。
下の写真が大人です。
もちろん手にのりません。
【芋日記】
山も川も天然の中を駆け回る、川崎総一さんに、
芋掘りを手伝ってもらっています。
総一さんは、タツマのお米の最重要な産地、
茨城県常陸太田の川崎さんのお兄さんです。
いつも米を扱っているだけに、
芋の積み込み、持ち出し、受け入れに、
力仕事と整理整頓はお手の物です。(とっても助かっています)
離れた畑=自然に近い
で、芋掘りの時、
総一さんが畑につくと同時に草花をみて、
山芋、山ぶどう、へくそかずら・・・等
貴重なことを教えくれます。
総一さんは言います。
「人から人への伝えですと」
(自然の中の知識や教えは)
私は、デジタルってとても便利だし、
享受されているといつも思っています。
でもワクワクするのは、
そんなデータになっていないところです。
だから畑に出ると色々な発見ができます。
【芋日記】
私の知っている限り、トラクターを使わず、
ほしいも用のさつま芋を、未だに手で掘っているのは、
写真のぎんさんとその友達の二人だけです。
何故手掘りなのかと聞くと
「機械がないから」と答えます。
それにしても、ひとつずつ手で掘り起こすのは大仕事です。
「昔はみんな“まんのう”で(手で)掘ったんだよ」
とも言いますが。
平気な顔をしてやってしまうことに
頭が下がるばかりです。
【芋日記】
宣伝です。
秋恒例の幻干し芋セットの2008年版が、
昨日から販売開始です。
ほしいもって何種類もあるのを知っていましたか?
ほしいもなんて何でも一緒だと思っていましたか?
ほしいもはマイナーな食べ物ですが、そこには
ほしいもならではの小宇宙があります。
今年も12種類の、食べておいしい胸を張ってお届けできる、
幻ほしいもを販売できること。
それ自体が喜びです。
ご興味がある方はトップページからどうぞ。
【芋日記】