月別記事

ブログ 今日のいもたつ

芋日記

除草対策としてのマルチ(1)

080708blog.JPG

なぜ、さつま芋の畝(うね)を
マルチ=ビニールで覆うのかというと
温度が欲しい場合もありますが、
この場合は除草対策です。

マルチが掛かっている部分には草が生えません。
当然畝の間の露地には草がでますが、
ここは機械(管理機)が使えます。

畝は手取り除草なので、
マルチはその分の草取りを省けます。
しかし、温度が必要以上に上がりすぎる欠点もあります。
天候によって要注意です。

【芋日記】

日時:2008年07月08日 12:43

さまざまな野菜

080702blog.JPG

農家周りをしていると、朝採り野菜で漬けた漬物でお茶をよばれます。
私の漬物好きを知っているからですが。
また、これがうまい!

この農家でも夏野菜をたくさんの種類作っています。

農家周りでお茶をもらうのか、
漬物とお茶のついでに農家周りをするのか、
時々わからなくなります。

【芋日記】

日時:2008年07月02日 12:08

手取りの草取り 1

080626blog.JPG

草を取っている所は、道=公道です。
草が生えてこないように、石を入れたりのことを
勝手にやってはいけません。
(そういうものですね。
なんたら24条という法律?の許可があれば砕石等を入れられます)

そうは言っても草を取らなければなりません。

有機栽培の畑の脇ですから、
手取りで除草しています。

【芋日記】

日時:2008年06月26日 14:47

管理機での草取り 1

080625blog.JPG

なんといっても農家の悩みは草です。
特にこの時季は草取りが大変です。

方法はいろいろあります。
草が大きくならないうちに、
畑の表面を動かすのも一つの方法です。

さつま芋の畝を壊さないように
管理機で草が生えないようにします。
これが夏まで続きます。

【芋日記】

日時:2008年06月25日 12:08

広い畑

080624blog0000.JPG

うらやましいほど良い畑です。
約一町(3000坪)ほどある畑です。

(10反で一町)2反が広い方の畑で栽培しているものからの声です。
作業性が全く違います。
なんでもできる感覚になります。
農家的には、この畑を栽培するとなると、
無敵感を感じることができます。

【芋日記】

日時:2008年06月24日 23:01

緩衝帯

080620blog.JPG

有機栽培では、隣りの畑や道路から
4mの緩衝地帯を設けることが義務付けられています。

緩衝地帯とは、そこで収穫された農産物は、
有機栽培で育てても、有機栽培ではないとすることです。

畑の境界から1.5mは何も作りません、
その内側の2本の畝(うね)は違う品種のさつまいもです。
こうすることで、有機栽培の農産物とそうでない区別をつけます。

【芋日記】

日時:2008年06月20日 13:35

植えつぎ

080618blog0000.JPG

様々な条件が絡んで
苗が枯れてしまうことがあります。

さつま芋の苗は生命力が強いので、
たいていは大丈夫ですが、何万本植えますから、
枯れてしまう苗もあります。

良くあるのが、
植えた後に寒い日が続いたとき、
まるで雨が降らなかったとき、
苗そのものがあまり丈夫ではなかったとき・・・等です。

しかし、この畑の場合は違います。
“カラス”にいたずらされました。
実は先日、“カラス”にお弁当も盗られました。

【芋日記】

日時:2008年06月18日 08:14

汎用コンバイン

080617blog0000.JPG

麦・蕎麦・大豆等、多種類の穀物を
刈り取るコンバインです。

稲も刈れないことはありませんが、
稲は専用のコンバインが一般的です。
日本ではコンバインと言えば、
「稲のコンバイン」です。

汎用コンバインを持っている農家は、
当然ですが、麦以外の穀物も作っています。
それも結構な量です。
稲も作っているので、稲以外が少ない作付けならば、
稲のコンバインを使います。

作付けが、稲も他も多い農家が汎用コンバインを持っているので、
麦や蕎麦や大豆は汎用コンバインを使い、
稲は稲のコンバインを使います。

【米探訪記】 【芋日記】

日時:2008年06月17日 18:19

潮 霧

080616blog0000.JPG

干し芋の産地は茨城県北部の海沿いです。
芋畑に行くと、海からの風がいつも吹いています。

雨上がりの朝や夕方に、
畑から蒸発していた水蒸気が、
冷たい海風にあたり霧になることがあります。

夏になる前のこの時季、時折「寒いな」と感じる
この海風のお陰で、
真夏でも涼しさを感じることがあります。

涼しさを感じるのであって、農作業は暑いですよ。

【芋日記】

日時:2008年06月16日 11:20

まっすぐの苗と曲がった苗

080604blog.JPG

種芋から伸びてきた“つる”が苗になります。

ひとつの種芋から何本もつるが伸びますが、
苗に丁度良い長さになる時期はまちまちです。

短い時に、一度でもつるを倒してしまうと、
曲がって伸びてしまいます。
倒した時にすぐに起こしても直りません。

広い苗床でたくさんの苗を倒さずに、
狙った苗だけを切るのは至難の技です。
50年超のベテラン農家はいとも簡単にやってのけます。

【芋日記】

日時:2008年06月04日 13:11