除草対策としてのマルチ(1)
なぜ、さつま芋の畝(うね)を
マルチ=ビニールで覆うのかというと
温度が欲しい場合もありますが、
この場合は除草対策です。
マルチが掛かっている部分には草が生えません。
当然畝の間の露地には草がでますが、
ここは機械(管理機)が使えます。
畝は手取り除草なので、
マルチはその分の草取りを省けます。
しかし、温度が必要以上に上がりすぎる欠点もあります。
天候によって要注意です。
【芋日記】
なぜ、さつま芋の畝(うね)を
マルチ=ビニールで覆うのかというと
温度が欲しい場合もありますが、
この場合は除草対策です。
マルチが掛かっている部分には草が生えません。
当然畝の間の露地には草がでますが、
ここは機械(管理機)が使えます。
畝は手取り除草なので、
マルチはその分の草取りを省けます。
しかし、温度が必要以上に上がりすぎる欠点もあります。
天候によって要注意です。
【芋日記】
農家周りをしていると、朝採り野菜で漬けた漬物でお茶をよばれます。
私の漬物好きを知っているからですが。
また、これがうまい!
この農家でも夏野菜をたくさんの種類作っています。
農家周りでお茶をもらうのか、
漬物とお茶のついでに農家周りをするのか、
時々わからなくなります。
【芋日記】
草を取っている所は、道=公道です。
草が生えてこないように、石を入れたりのことを
勝手にやってはいけません。
(そういうものですね。
なんたら24条という法律?の許可があれば砕石等を入れられます)
そうは言っても草を取らなければなりません。
有機栽培の畑の脇ですから、
手取りで除草しています。
【芋日記】
なんといっても農家の悩みは草です。
特にこの時季は草取りが大変です。
方法はいろいろあります。
草が大きくならないうちに、
畑の表面を動かすのも一つの方法です。
さつま芋の畝を壊さないように
管理機で草が生えないようにします。
これが夏まで続きます。
【芋日記】
うらやましいほど良い畑です。
約一町(3000坪)ほどある畑です。
(10反で一町)2反が広い方の畑で栽培しているものからの声です。
作業性が全く違います。
なんでもできる感覚になります。
農家的には、この畑を栽培するとなると、
無敵感を感じることができます。
【芋日記】
有機栽培では、隣りの畑や道路から
4mの緩衝地帯を設けることが義務付けられています。
緩衝地帯とは、そこで収穫された農産物は、
有機栽培で育てても、有機栽培ではないとすることです。
畑の境界から1.5mは何も作りません、
その内側の2本の畝(うね)は違う品種のさつまいもです。
こうすることで、有機栽培の農産物とそうでない区別をつけます。
【芋日記】
様々な条件が絡んで
苗が枯れてしまうことがあります。
さつま芋の苗は生命力が強いので、
たいていは大丈夫ですが、何万本植えますから、
枯れてしまう苗もあります。
良くあるのが、
植えた後に寒い日が続いたとき、
まるで雨が降らなかったとき、
苗そのものがあまり丈夫ではなかったとき・・・等です。
しかし、この畑の場合は違います。
“カラス”にいたずらされました。
実は先日、“カラス”にお弁当も盗られました。
【芋日記】
麦・蕎麦・大豆等、多種類の穀物を
刈り取るコンバインです。
稲も刈れないことはありませんが、
稲は専用のコンバインが一般的です。
日本ではコンバインと言えば、
「稲のコンバイン」です。
汎用コンバインを持っている農家は、
当然ですが、麦以外の穀物も作っています。
それも結構な量です。
稲も作っているので、稲以外が少ない作付けならば、
稲のコンバインを使います。
作付けが、稲も他も多い農家が汎用コンバインを持っているので、
麦や蕎麦や大豆は汎用コンバインを使い、
稲は稲のコンバインを使います。
【米探訪記】 【芋日記】
干し芋の産地は茨城県北部の海沿いです。
芋畑に行くと、海からの風がいつも吹いています。
雨上がりの朝や夕方に、
畑から蒸発していた水蒸気が、
冷たい海風にあたり霧になることがあります。
夏になる前のこの時季、時折「寒いな」と感じる
この海風のお陰で、
真夏でも涼しさを感じることがあります。
涼しさを感じるのであって、農作業は暑いですよ。
【芋日記】
種芋から伸びてきた“つる”が苗になります。
ひとつの種芋から何本もつるが伸びますが、
苗に丁度良い長さになる時期はまちまちです。
短い時に、一度でもつるを倒してしまうと、
曲がって伸びてしまいます。
倒した時にすぐに起こしても直りません。
広い苗床でたくさんの苗を倒さずに、
狙った苗だけを切るのは至難の技です。
50年超のベテラン農家はいとも簡単にやってのけます。
【芋日記】