薪割り
昔とおなじように薪をかまどにくべて、
ほしいもを蒸かしている農家が、薪割りをしていました。
この農家のところには毎日のように来るのですが、
くべる薪があるのが、あたりまえになっていました。
当然薪を準備しないと燃せないですね。
薪割り風景は久しぶりにみました。
力いっぱいの姿と、カーンとかザクッという音が響いていました。
【芋日記】
昔とおなじように薪をかまどにくべて、
ほしいもを蒸かしている農家が、薪割りをしていました。
この農家のところには毎日のように来るのですが、
くべる薪があるのが、あたりまえになっていました。
当然薪を準備しないと燃せないですね。
薪割り風景は久しぶりにみました。
力いっぱいの姿と、カーンとかザクッという音が響いていました。
【芋日記】
雪深い石川県かほく市から、
ほしいもの視察にお客様4名がいらっしゃいました。
金時芋から優良選抜した「かほっくり」という品種の
さつま芋を栽培している農家の方々です。
私たちより、農業はもちろんさつま芋に関してもプロで、
ほしいもの視察でしたが、こちらがさつま芋をはじめ
農業について教わることが多い時間を頂きました。
日本の農業は生産力や生産性の弱さを指摘され、
でも技術は世界でもトップレベルとも言われます。
触れ合う農家の皆様と話しをしていると、
そのどちらも感じます。
しかし、篤農家と言われる人たちは充分に
世界に通じることが伺えます。
今回もそれを感じました。
なぜなら、何十年という月日を
「どうすれば良いものが収穫できるか」
と問いかけてきたのかが、話をすると醸し出るからです。
農業人口はわずかです、しかしながら、
誰にも負けない自負がある人たちもまだまだたくさんいます。
日本の農業もこれから
一皮向けることを今回も感じました。
【芋日記】
12月に入っても温かい日が多く、
ここ一週間は、曇りか雨の日ばかり。
(昨夜も雨が・・・)
週間予報で晴れマークが続く、
ようやく冬らしい天気になりました。
朝晩だけでなく、日中も寒く、
干し場の作業は大変ですが、
いよいよ ほしいも日和です。
【芋日記】
頂きものです。
ほしいも の仕入れで農家周りをすると、
色々な差し入れを頂きます。
「めずらしいから持ってきな」
と言われて、早速茹でて頂きました。
どっちも美味しい。
Gさん、
ごちそうさまでした。
【芋日記】
ほしいも をたくさん購入頂いているお客様が、
ほしいも 用のさつま芋を送って欲しいです。
とのご要望に応えてお送り(販売)した、そのお礼として、
手作りのクッキーをお贈りして頂きました。
S様ありがとうございます。恐縮です。
とても美味しくスタッフ全員で頂きました。
おいしかったです。
単に売り買いだけでないお付き合いが、
お客様とできることがとても嬉しいです。
商売の原点はそこです。
お互いに良かったね。の交換です。
お金は媒体であって、
お金とものを交換しているわけではないのですから。
【芋日記】
寒くなってきたので、
ほしいも の作業場に、
さすがに虫たちをみかけなくなりましたが、
夏から秋にかけてどこからともなく
出入りしている虫たちをなんとか減らしたい。
と、思っていたら、
「ウツボカズラ」の差し入れ?がありました。
観賞用にも良いですね。
子供の頃一時とても好きになったことがあり、
懐かしいです。
熱帯性の植物(だと思いました)なので、
ほしいも 作業場は寒すぎないかと心配しています。
【芋日記】
太白芋
お客様から“太白”という品種のさつま芋を、
干し芋にして欲しいと頼まれて、試しに四つ蒸かしてみました。
皮をむいた感じは“玉豊”に近いさつま芋でした。
試し蒸かしの感触では、太白芋のでんぷんは、
干し芋にはあまり合っていないようです。
しかし、時間を置くと熟成してきますから、
もう少し経ったらまた蒸かしてみようと思っています。
ちなみに、一緒に並んでいるのは、玉乙女です。
【芋日記】
丸干し芋は3週間以上、干し上がるまでに一ヶ月かかることもあります。
その間、干し場は丸干し芋が干しっぱなしになってしまうので、
平干し芋とは別の干し場を作りました。
ありあわせのものを使って骨組みを組み、
鳥よけと雨よけを備えた全天候型にできました。
手前味噌ですが、
なかなかの出来栄えに仕上がったと思っています。
【芋日記】
ほしいも作りは、春から8ヶ月間あまり間隔が空きますので、
寝かしてあった七つ道具を倉から引っ張り出します。
その中で一番大きな道具が簾(スダレ)です。
なにしろ枚数が多いので、しまうのも出すのも大変です。
一枚ずつ洗い、干し場に並べて行きます。
この簾が干し場に出揃うといよいよ準備完了です。
【芋日記】
温かい日が続き、ほしいも 作りがなかなかスタートできません。
ほんの少し、試しに蒸かしてみました。
さつま芋のでんぷんがこの時季にしては
早くから糖になっていて、今年の ほしいも の
できの良さが伺えます。
遠くでは台風が発生しているというニュースも届き、
それも懸念材料です。
本格的な冬はもう少し先、
本格的な ほしいも作りももう少し先です。
【芋日記】