自然農の稲作2013 もみ米播種
自然農の田んぼに苗床を作り、
もみ米(種)を蒔きました。
もちろん全て手作業です。
草刈りして、苗床を整地、薄く耕し、
播種、土をやわらかくしてかぶせ、抑草の稲藁敷き、
鳥除けのネットを張り、モグラ除けの溝掘りで完成です。
2週間後に草取りにきます。
【新農耕民族の挑戦】
自然農の田んぼに苗床を作り、
もみ米(種)を蒔きました。
もちろん全て手作業です。
草刈りして、苗床を整地、薄く耕し、
播種、土をやわらかくしてかぶせ、抑草の稲藁敷き、
鳥除けのネットを張り、モグラ除けの溝掘りで完成です。
2週間後に草取りにきます。
【新農耕民族の挑戦】
自然農は、田んぼ(または畑)内をできるだけ自然に近い環境にして、
その中だけの循環で農産物を生産します。
田んぼ内が自然に近くなると、
外部から、ここ静岡市坂ノ上では、
イノシシやモグラがやってきます。
2013年度の第一弾の自然農の稲作の農作業は、
畦(あぜ)の修復からです。
穴が空いたままだと、田んぼの保水ができないので、
今のうちに補修しておきます。
【新農耕民族の挑戦】
恒例の手前味噌つくりです。
山形県川西町の有機大豆と、
滋賀県近江八幡市の不耕起米あさひの米麹でつくりました。
大豆を羽釜で炊いて、
杵でつぶし、お鉢で混ぜて、
昨年仕込んだ甕(かめ)を空けて、
今年も仕込みました。
【新農耕民族の挑戦】
6月ひと月かけて植えた稲と、
7月に種まきした大豆の草刈りです。
稲も大豆も、その田んぼ(畑)に生息する動植物との共生を目指します。
植えてある畝(うね)の間の草を刈るのですが、
草を刈った畝間の隣の畝間は、草を刈りません。
そのままにすることで、稲や大豆以外の動植物の生息地を残します。
どちらも梅雨明けからぐっと伸びてきました。
草も伸びていますが、お互いを尊重しているように、
贔屓目には見えました。
【新農耕民族の挑戦】
自然農の稲作の田植えです。
今年は、昨年まで慣行栽培の田んぼでも稲作をしているのですが、
従来までの田んぼと両方の田植えをやったので、
両方の土が明らかに違うことを、目の当たりにしました。
頭では、違うだろうというと、誰もとらえているのですが、
これが実際に触れると、その違いの大きさに驚きます。
土だけでなく、田んぼ内の草の種類と量も、田んぼ内の動物も、
全く異なります。
ふたつの田んぼの距離はほんの数メートルです。
小宇宙とはこのことですね。
【新農耕民族の挑戦】
自然農のお茶を一芯二葉だけ摘み、
手でもみ、3日醗酵させて、2日天日干しで完成しました。
ほのかな紅茶の香りと上品な甘みで、
なかなかの秀作と自画自賛です。
元のお茶の素性の良さでしょうね。
【新農耕民族の挑戦】
今回の自然農の作業では、草取りの手伝いと、
町田さんから“手もみ茶作り”を教えてもらいました。
草取り前に摘んでおいたお茶の葉(これも自然農のお茶です)を、
草取りの間さぼしておいてしんなりさせておきました。
それを、ひたすら手でもみます。
お茶のエキスを搾り出す感じです。
緑茶ではなく、醗酵茶にします。
この後は各自 自由です。
袋に入れておいておけば醗酵が進みます。
天日干しすれば醗酵がとまります。
ただし、狙いをつけてもその通りになるかの按配がわかりません。
どうなるでしょうか。
でも、
一芯二葉で摘んでおいた葉だけですから
贅沢で美味しいお茶ができることは間違いなしです。
【新農耕民族の挑戦】
4月の終わりに苗床を準備して、
種モミを蒔いてありました。
草よけに“干しカヤ”(稲藁のようなもの)、
播種の前に草の種取りとして苗床の表土を削ってあるのですが、
当然のごとく雑草が生えてきます。
稲と同じ位に育っている草を中心に草取りしました。
3つ苗床が準備されているのですが、
生えてくる草の種類が、結構違います。
多い少ないの違いもあります。
今年は干し芋の有機農園の苗床では、
かなり草が生えてきていたのですが、
この苗床はかなり草は抑えられています。
自然農の先生の町田さんに今回も色々と考え方、
苗作りの方法を聞きながらの草取りでした。
【新農耕民族の挑戦】
年中行事の「お茶摘み」でした。
寒い春のために、生育が遅れていたので、
平年は連休中のお茶摘みですが遅らせました。
その影響は上々で、
大きく育ちすぎのお茶の葉もあり、平年よりも収穫量が増えました。
製茶工場へ持っていく関係から、
早朝から午前中目一杯摘んで、
午後はゆっくり、今年も食事会でした。
【新農耕民族の挑戦】
手造り自家製味噌を造っていますが、
今年は、タツマのお米の仕入先の
山形県東置賜郡川西町産の有機大豆を使いました。
この大豆もとても美味しい良い大豆ですが、
大豆も自家製にしてみたいとも考えています。
田んぼで自然農の稲作を今年から試すのですが、
大豆も作ってみようと思っています。
農業の先生であり友人に相談したところ、
自然農で大豆を作るのなら、
その土地で採った種が良いとのこと。
環境にあった優良な品種になるようです。
話は変わりますが、
有機干し芋の種芋も、一般の干し芋農家も
自家種を継承しています。
それによって昔よりも、
甘みが強い干し芋にあったサツマイモになってきていると、
高齢の農家が言っていたことを思い出しました。
【新農耕民族の挑戦】