ロスト・イン・トランスレーション
人の感情は、掛け算や割り算で、
何かの拍子に関数がからむようです。
人は弱いけど、逞しい。
そんなことが感じられました。
東京が舞台で、映画の中の日本人に違和感を持つ
方もいるでしょうけれど、
自分の視点では観れない東京(日本)が、
私にはユーモラスに映りました。
【いもたつLife】
人の感情は、掛け算や割り算で、
何かの拍子に関数がからむようです。
人は弱いけど、逞しい。
そんなことが感じられました。
東京が舞台で、映画の中の日本人に違和感を持つ
方もいるでしょうけれど、
自分の視点では観れない東京(日本)が、
私にはユーモラスに映りました。
【いもたつLife】
ストーリーが、
よくできたタイムスリップに連れて行ってくれるようでした。
予備知識がないと、ちょっとつかみづらい展開ですが。
「愛している」
男が男につぶやきます。
こういう場面と第三者ではあっても、
真正面に対峙する経験をしました。
ただし、この映画はそれはごく一部でした。
それよりも、ちょっと顔を背たくなることを、
さりげなく観せてくれる描写が心に残ります。
さりげない振る舞いというのは、
わかる人にはわかる、”嬉しさ”が伴います。
江戸の人の振る舞いもそういうことが
多かったようです。
身につけて自然に表現したいですね。
【いもたつLife】
とにもかくにもお米ができました。
タツマスタッフ5名それぞれ、
19名のお客様と一緒に育てている、
ポット栽培の稲の収穫をしました。
今月末の収穫祭のために、
二週間ほど天日干しにします。
プロの米農家の方から見れば、
お遊びですが、
体験学習はそれなりに良いと思います。
稲(米)に愛着がでますし、
何より「0」と「1」では大違いです。
体験したこと以外は語らない
謙虚さはかっこいいですよね。
【米探訪記】
大人になりきらない時の気持ち
(今でも本当の大人ではありません)
心にある純粋さをとても大事にしていた頃
その頃、今より青臭くて、臆病で、
だけど何故か生き生きしていて。
あの頃を蘇らせてくれました。
もしかしたら、
トリュフォー監督もそんな自分の
強い思いを永遠に残したかったのかも。
そんな気もしました。
「ありがとうトリュフォー」
【いもたつLife】
紙一重のようです。
山羊は粗食なので、厳しい環境化での家畜として重宝。
その反面、適応力があり、何でも食べるから、
野生化して、つるつるにされて環境破壊が起きている所もある。
要は適材適所ですが、資本主義の場合、
経済が絡んでバランスがとれるので、
理想の状態はなかなか。
ということでしょう。よくある話ですね。
ちなみに、山羊の肉も乳も美味しい派です。
家族では私だけですが。
あのくささ(山羊っぽさと言い張りたい)
がなんとも良いんです。
【いもたつLife】
「たまにいるんだよ」
塩崎さんが農作業中に出会ったマムシです。
山あいの田んぼで農作業していたら出会ったとのこと。
仕事柄の性で、
「汚染が少ないからいた(出てきた)のかな」
と考えてしまいます。
とても個人的な考えですが、
農産物の価格がもう少し全体的に
高くても良いのにと考えています。
安全性と比例という条件が付きますが。
自給率も含めて大きな問題です。
【米探訪記】
ありえなくはない。
という心理を巧みに操られてしまいます。
微妙なさじ加減で感情を昂ぶらされます。
そして、
徐々に追い込まれてゆく展開。
う~ん。
ヒッチコックにかかったら身包み剥がされてしまいます。
ヒッチコックは、
人を喜ばせる(驚かせる)ことにいかに真剣か。
また、同じコメントになってしまいました。
【いもたつLife】
カルヴェロのような死に際は
自分も求めています。
死ぬために生きていることは
誰も無意識に意識しています。
この映画はそれが演じられています。
チャップリン含めて
すべての演技、表情やしぐさ、せりふ、照明、ストーリーまで。
バスターキートンとの競演も含めて、
こういう映画をチャップリンが撮れることになったこと
そういう生き方をしてきたことが勝ちです。
それは今からでも見習えます。
【いもたつLife】
キャサリン・ヘプバーンが
具志堅用高さんと重なります。
その世界で長くトップを続けるのは、
偉大です。
努力と言えばそれまでですが、
突き動かすものがあるのでしょう。
才能というのは、それを自分のものにできること
かもしれません。
【いもたつLife】
殴られるまで、殴られる痛さはわからない。
”こうだろうと思っていたことがこうだった”
よくある話というよりも、
「殴られなければ本当にはわからない」
ですよね。
すぐ”つもり”になってしまう自分が
恥ずかしい。
話は変わりますが、
キャサリン・ヘプバーンが名演でした。
この映画は「母の映画」かも。
【いもたつLife】