2008年11月
漬物まえ
私的な話です。
漬物が大好きなので、ついつい目についてしまいます。
たかおさんの庭に干してあるのを目ざとく見つけました。
いよいよ冬野菜がとれてきました。
世間(ほしいもの産地)では、
ほしいも加工の準備が着々進んでいる時期ですから、
そちらでも冬を感じています。
話を戻します。
この白菜はどんな漬け方をするのか、いつから漬けるのか、
考えるだけで食べたくなります。
今日はたかおさんの家で、沢庵を食べました。
三~四日したら、用事があるのでまた来るのですが、
ひとつ楽しみが増えました。
【芋日記】
容疑者Xの献身
人は人のために生きることが、願いだしそれが自分の幸せにもなります。
直面している現実で、それをするのが難しいのも真実です。
男が母子のために尽くし願うことが、母子の願いのはずなのに、
母子も本当はそうだとわかっているのに、でもできません。
ただ、私としては、母子はそれをまっとうするのが、男のために尽くすことです。
それができないのは、良心なのでしょうか、エゴなのでしょうか。
男も母子に尽くしたのは、エゴだったのかもしれません。
結局正々堂々でなかったことがこの結末と言ってしまえば・・・
それまでですが、
ごくごく普通に生きている中での出来事です。
単に推理で終わることがない、完成度が高い映画でした。
切ない映画でありました。
主人公がおせっかいと思った人も多いでしょう。
そんな演出が、その心が、この映画の完成度を高めたのでしょう。
【いもたつLife】
冬野菜4・間引き
有機的管理(農薬と化学肥料なし等)で冬野菜を実験しているのですが、
芋掘りにかまけて、何も手をかけていない状態が続いていたのですが、
芋掘りが終わり、面倒見にきました。
大根の間引きと白菜の土寄せにきたのですが。
遅ればせながらの間引きで、間引きの割には大きい大根です。
白菜は大きいために、土寄せは断念。
白菜は一週間間隔で2回植えたのですが、大きさがかなり違います。
気温が下がってゆく中での一週間の差は、結構大きいようです。
また、白菜は農薬なしだと芯食い虫にやられる(=できない)のを、
かなり警戒していたのですが、やられていたのは二割ほど。
予想以下です。
冬に向けてですから、虫の活動もそれほど活発ではないということです。
夏ではこうは行かないでしょう。
夏の農薬なしの方がはるかに対策が要ります。
冬だけしか野菜を作らないというわけにはいきませんから、
課題になります。
試していって知恵を絞るしかないでしょう。
余談ですが、間引きの大根を食べました。
葉っぱは茹でて、実はそのままかぶりつきました。
言うまでもありませんが、
手前味噌ですが、おいしかったです。
【芋日記】
さらば仮面ライダー電王
最近の仮面ライダーはおもしろい!
といううわさを聞きつけて久しく、
観たい観たいということを知っていた家内から、
映画に誘われて、いそいそとついて行きました。
私の年代なら当然のこと、初代ライダーからの
熱烈ファンが何十年ぶりに観た仮面ライダーは、
バッタの趣はないものの、変身するし、馬にも乗るが
バイクにも乗って、ライダーキックがあることに感動していました。
何十年もの隔世を感じたのは、シナリオです。
へたな映画のストーリーよりも哲学的で、
時間・タイムスリップや死生観を描いている内容に
驚くばかりでした。
登場人物の設定も、とっても凝っていて、
一大ドラマを感じずには要られませんでした。
親子で充分に楽しめる進化した姿に感涙でした。
最後に、
原作者名が、「石の森章太郎」と一番にクレジットに出ました。
まず最初、それだけで実はこの映画にはまってしまった私がいました。
【いもたつLife】
映画好きの人たち
知り合いに年配の映画好きの方達がいます。
私が好きな古い映画を、
リアルタイムで観た人たちです。
やたら、色々なことを知っています。
そして、何人かでわいわいひとつの古い映画の話をすると、
一人一人の断片の記憶や知識が、
たくさん集まってくると、
「へぇーそんなことがあったんだ」
と大きく頷きたくなることが聞けます。
久しぶりにその宴会に参加しました。
今回は「市川雷蔵と嵐勘十郎とその時代の時代劇」の話を興味深く聞き入りました。
【いもたつLife】
レッド・クリフ
どこまで忠実かは別にして、
映像化されることで、自分が抱いていたイメージとは
違ったリアリティを実感できます。それはこれまでの
自分の歴史観が確認できるし、甘さも考えさせられます。
今後歴史を想い馳せるにもこの映画を観た意義があります。
ただ、気をつけたいのが時間の流れでした。
私たちが過ごす時間は、地理的な移動では、史上最速です。
時の流れは加味して感じたいと思いました。
しかし、たぶんこの時期の戦士達の移動は、
他の一般の生活者の概念では考えられないスピードであったでしょうから、
それはその凄さを、掛け値なしで味わいたいところです。
これは同じ中国の元の時代や日本の戦国時代等にも通じることですし、
産業革命後でのスピード感も映画を通して観て行きたいことだと、
この映画で教えてもらいました。
そして確かに大作でした。
きっと選び抜かれた登場人物には、
それぞれたくさんのファンがいることでしょう。
(まあ、三国志ですから)
満遍なく活躍シーンがあり、
これもこの作品を語っていたと思いました。
【いもたつLife】
08年映画講座3回目
今年のフィナーレは、講師の小沢さんの映画史を追う、
「マイ・シネマライフ」でした。
小沢さんは中学1年から7000本以上の映画を観てきて、
そのすべての記録をつけています。
映画関係の本をもの凄い量読み、とにかく博学。
観てきた映画も日本、米、ヨーロッパ、中国、インド等々
ジャンルも、時代劇、西部劇、刑事もの、恋愛、ホラー、SF等々
東西を問わず俳優の生き様やエピソードも本当によく知っています。
小沢さんの映画史は、2時間ではとても語れません。
でも、小沢さんの人となりは充分にわかる、
映画を通した、一人の男の人生を感じました。
人生の中で会うことができて本当に良かったな。
という人の人生を感じました。
【いもたつLife】
芋掘り応援第二弾
11/3は晴れの得意日です。(今年の茨城は曇りでした)
霜が降りる心配前のぎりぎりの日程で、
芋掘りの総仕上げを、応援団とともに敢行です。
これで今年の芋掘りもいよいよ大詰めです。
原料芋を冬に備えて、しっかりかこって、
さあこの後準備、特に干し場作りです。
それ以外もこまごま準備があって、
その後、干し芋加工してくれるスタッフを揃えて、
寒くなって加工開始です。
あと一月あまり、
気持ちは高ぶっていますが、順に順に準備です。
【芋日記】