米産地へ0908粗植
田植えの時に、
苗を植える間隔を広くとって田植えをしてあります。
風通しも陽のあたりも良くなります。
稲には好環境になります。
当然、健康に育つ=おいしいを狙っています。
日当たりや風通しが良いと、
草も、健康に育つ=除草が大変。
になります。
また、田んぼに植える苗の本数が減るので、
収穫が心配にもなります。
今年は豊作はないので、
今年の出来高で真価が問われます。
【米探訪記】
田植えの時に、
苗を植える間隔を広くとって田植えをしてあります。
風通しも陽のあたりも良くなります。
稲には好環境になります。
当然、健康に育つ=おいしいを狙っています。
日当たりや風通しが良いと、
草も、健康に育つ=除草が大変。
になります。
また、田んぼに植える苗の本数が減るので、
収穫が心配にもなります。
今年は豊作はないので、
今年の出来高で真価が問われます。
【米探訪記】
まだ青い田んぼはいつもと違う雰囲気です。
滑川でも近江八幡でも明らかに遅れています。
ただし、天候不順が与える影響は、
普通の栽培(一般慣行栽培といいます)ほど影響があるようです。
天候は自然です。
有機栽培も不耕起栽培も慣行栽培より
自然に近いから、
天候の変化に対して、稲も変化するから比較的影響が小さくてすみます。
稲に限らず慣行栽培は、人が必要以上に手をくだす分、
自然と離れているのでしょう。
【米探訪記】
滋賀県近江八幡市の不耕起栽培の
中村さんから、良いものを見せてもらいました。
昔は人がこの上に乗って、
回して水をかき揚げて田んぼに水を入れていたそうです。
兼業農家という言葉がいつから使われ始めたのか?
調べてみたくなりました。
【米探訪記】
不耕起栽培では田んぼがビオトープになっています。
多種多様な生き物がいます。
だから稲の害虫も益虫もいます。
でもバランスがとれていて、それらは必要な数しかいません。
だから、稲もそれらと一緒に生長します。
そんな理想的な環境は、
不耕起の田んぼだけで成り立っているかと言うと、
そうではありません。
周りの田んぼに影響を与えています。
そして、不耕起の田んぼも影響を受けています。
そうしてバランスが自然ととれて行きます。
田んぼがあり山があり、奥には琵琶湖があり、
そこに流れる水と流れ出す水があります。
昔から変わらない風景です。
近代農業は考えすぎてしまっているように思います。
【米探訪記】
滋賀県近江八幡市の不耕起栽培の稲の様子
を見にに行く途中に立ち寄りました。
この後、琵琶湖の東岸を通り近江八幡に入りました。
琵琶湖のほとりは、稲作地帯と近江牛の牧草地が広がっていました。
戦国時代このあたりは、
都に近く、
豊富な水源と琵琶湖の多くの恵み、
財源になる広い稲作地帯は、
なんとしても押さえなければならないところです。
長浜城も彦根城も地理を活かしていました。
そして安土城跡も。
戦国時代の歴史ファンには見所だらけを抜けて走りました。
【米探訪記】
6月は空梅雨、7月は晴れた日が二日しかなく、
今年の収穫を一時はあきらめかけたそうです。
8月後半天候が持ち直し、「ほっ」と一息です。
とは言いながらも豊作にはなりません。
けれども
「穂をつけてくれて、実る稲を見守っています」
有機農家が語ってくれました。
【米探訪記】
富山県滑川市の田んぼからクルマで10分も走れば、
平野が一望できるところまで登れます。
そしてその反対は、立山や剣岳といった3000m級の山々です。
冬の深い雪と森が貯めた豊かな水が、一気に田んぼまで流れてきます。
田んぼに水を引く春、その水は手を入れられない程の冷たさです。
これらの環境は人の力では補えないものです。
米農家も米を販売する私もそのお米を食べるお客様も、
この恩恵を受けています。
【米探訪記】
“まぁ~さかり かぁ~ついだ き~んたろ~ぅ”
古代米と早稲とそれより遅い品種の米をつかって、
田んぼに絵が描かれていました。
ここは5m程の展望台も仮説されていて、
人の目線ではなんか変な田んぼから、
登ると金太郎が確認できます。
他にも、ミルキーマウスらしいのもみかけました。
遊び心って良いですね。
稲刈りは大変だろうな。
きっと手で刈り取るのでしょう。
それも楽しいかも。
【米探訪記】
富山県滑川市へ、今年の稲の様子を伺いに。
6月は空梅雨、7月は2日しか晴れない。
8月もようやく晴れの日が。
という異常気象(この表現は慣れっこになってきましたが)
でとれる量も心配、10日の遅れという状況。
稲刈りまでにまだ20日ほどありそうで、
晴天が続けば挽回ができるけど・・・、
そんな様子でした。
ここを皮切りに他の産地も回ります。
予想していましたが、今年は、稲のたくましさが現れる年かも。
【米探訪記】
苦味が強いボックのような旨さと強さを秘めたビールです。
ここの蔵のヴァイツェンでも感じたのですが、
気が入った醸造を感じます。
特にこのアンバーエールで感じました。
地ビールブームのころ、今だから言えますが、「別に」
という感想のビールに何度か出会いました。
ブームが落ち着くと本物が残るのは世の常ですが、
こういうビールを呑むとそれを感じます。
好みが分かれるほどのビール造りが来たいできる味わいのビールでした。
【酒呑みのひとりごと】