静岡の秋の風景でした
茶畑は秋の収穫が終わり、今紅葉が始まり、
その山は、今回の稲刈りの田んぼにせまる場所にあります。
近所では椎茸が育てられ、さつま芋掘りも今が掘り時という感じでした。
すっかり稲刈りが終わった田んぼは、
山あいの中のところどころの平地に、
段々に小さく佇んでいます。
日当たりの良い斜面には、
お墓もあります。
これは静岡と言っても私が哀愁の風景です。
【米探訪記】
茶畑は秋の収穫が終わり、今紅葉が始まり、
その山は、今回の稲刈りの田んぼにせまる場所にあります。
近所では椎茸が育てられ、さつま芋掘りも今が掘り時という感じでした。
すっかり稲刈りが終わった田んぼは、
山あいの中のところどころの平地に、
段々に小さく佇んでいます。
日当たりの良い斜面には、
お墓もあります。
これは静岡と言っても私が哀愁の風景です。
【米探訪記】
自分と家族とほんの親しい人たちにしか
行き渡らないけれど、
米や麦や野菜を自然農で育てている
友人の稲刈りに行きました。
一般栽培とは当然、全然違う田んぼ。
有機栽培とも違う田んぼ。
強いて言えば、不耕起栽培に近い田んぼです。
手刈りの稲刈りなんて体験することはなかなかできません。
お膳立てしてもらってるからこそです。
「手伝ってくれてありがとう」と言われますが、
本当にありがたいのは、私の方で、
稲刈りさせてもらってありがとうでした。
【米探訪記】
お金はとっても大事だけど、自分にとって何番目くらいになるか?
お金をその観点で考えるのは、
この手の映画を見た時だけではありません。
割と日常でもふと考える事はあります。
とっても大事な存在ですが・・・。
で思考がいきづまることもあります。
この映画の主人公ルイも、
大金持ちになってずれた自分、に気が付きました。
金を手にすると自由を失うことにもなる例です。
だけど、金がないと自由になれません。
ルイは金を得て自由になる権利を手に入れて、
金を捨てて自由になりました。
そこが面白いですね。
資本主義の風刺を表現しながら、
(もう一人の主人公のエミールの恋を入れながら)
この時代に個人としてどう生きるか、
社会に従うのか。どう付き合うか。
興味は尽きないで鑑賞しました。
ルネ・クレールは多才です。
トーキー当初だけに、サイレントの雰囲気が漂い、
それと映像がマッチもしていました。
過渡期を垣間見る事も出来る作品です。
【いもたつLife】
虐げられているユダヤ人側の言い分も、
虐げているキリスト教徒側の言い分も、
不足が無い立ち位置にいるから、冷静に見ることができます。
連綿と続く、ユダヤ人迫害が、シェークスピアでもこんなに描かれていることに、
その深さを改めて感じます。
(日本にいることで、こういうことがわからないことを何度感じたことでしょう)
物語が、古典として評価できることがこの映画からも分かります。
この映画も、それに応えていると思います。
舞台では出せない、映像を具現化できる良さが活かされていました。
【いもたつLife】
ろくでなしのジュジュと芸術家が、身勝手な殺人犯をかくまいます。
途中から、ろくでなしが恋しているマリアと殺人犯が・・・。
ジュジュは、ろくでなしを自覚しています。
だから、そこから抜け出したくて。
殺人犯をかくまうのは、スタートに立てたのだと思ったのでしょう。
親友の芸術家をなんとか説得して、
殺人犯に献身します。
最後は許されないことをした殺人犯を葬り
日常に戻ります。
ジュジュは、前と同じろくでなしのままかどうかは分かりません。
ジュジュは、後悔しています。
だけど一世一代で守ったものがあります。
きっとジュジュは変わらないでしょう。
芸術家も。
マリアも忘れるでしょう。
人間なんてそんなものです。
だけど、熱く生きたことは財産です。
自分が生きている事を承認してくれるルネ・クレールらしい映画でした。
【いもたつLife】
ほしいも の作業場は、
春からこの時期まで眠っているようなものです。
あちらこちらにクモの巣もみかけます。
このクモは夏からここに住み着いていました。
今回作業場つくりのために、この場所のものを動かすのですが、
クモをよくみると、夏より二まわりは大きくなっています。
飲食店と同じで場所がよかったのかな?
だけどごめんさない。
こちらの都合で巣は台無しになってしまいます。
どこかまた良い場所を探してください。
【芋日記】
立冬を前に急に冬が訪れました。
ほしいも の原料芋の収穫が昨日でなんとか終わり、
冬を目前に間に合ったところです。
その冬を想わせる「ヤーコン」と「里芋(ヤツガシラ)」も
収穫しました。
このまま冬ということもなさそうですが、
今日と明日の天気予報では、もう ほしいも作りが
できる気候です。
【新農耕民族の挑戦】
潜水艦の環境は劣悪なので、その条件で、緊張感が高まります。
戦時は、敵味方双方が最高を越えるべく技術を注ぎ込みます。
そこをスパイするという任務は、お互いが最も警戒るすることなので、
展開の行方に注目です。
ほとんど絶対、味方=主人公たちが(“いいもん”と昔言った)
助かることが約束されている進行に、興ざめを感じるものの、
戦争だけでなく、心技体の心が未熟で、艦長になれない副官が、
この船(潜水艦)の任務中に、立派に艦長をもしのぐ人物に、
成長物語としているところが見どころです。
結果オーライの脚本は過ぎていますが、
非常な人格を手に入れる、それを操れるようになる副官の心は、
経営の真を語っていて、私の心を刺激する流れでした。
【いもたつLife】
人々の日常を変えてしまうことは、歴史上何度もありました。
戦争や明治維新、それ以前の歴史上の出来事でも。
同じく、産業革命から起こった経済支配の波は、表面的な争いはない現代まで、
人々の生活を変えています。
日本の高度成長の時、田舎の島でもそれがあり、
それをこの映画は表現しています。
多くの人が豊かさを選んだことが、本当に豊かかどうか、
今から振り返れば「ああだ、こうだ」と言えますが、
当時はそんなことは考えません。
それよりも今この映画でわかることは、
大きな流れに自分が身をおいているかどうか。
「これまでの、これから」生きてゆく上で
そこに注目しているのが大事ということです。
先住民の方が幸せだと思うことがあります。
外からの大きな力に惑わされずに生きる環境にいるからです。
私たちは環境が変化する場所で生きています。
だけど環境の変化を実感することは中々できません。
良い時代になったものです。
映画は過去の環境を客観的に映してくれます。
(客観的かは造り手の意志次第ですが)
なんて心強いのでしょう。
内容とは関係ないですが、
この映画を観た感想です。
【いもたつLife】