レ・ミゼラブル 1957仏伊 ジャン・ポール・ル・シャノワ
1800年代のフランスを映像で体感できる。
映画ならではです。
この映画は、読み手に任せる本と同じような、
映画になっているところです。
各登場人物の人となりや、時代背景、
その時代の人々のあり様に、
造り手の押し付けを感じることがあまりありませんでした。
3時間の長編ですが、
常に自分で思考していました。
だからきっと1800年代のフランスを体感した感覚になったのでしょう。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
1800年代のフランスを映像で体感できる。
映画ならではです。
この映画は、読み手に任せる本と同じような、
映画になっているところです。
各登場人物の人となりや、時代背景、
その時代の人々のあり様に、
造り手の押し付けを感じることがあまりありませんでした。
3時間の長編ですが、
常に自分で思考していました。
だからきっと1800年代のフランスを体感した感覚になったのでしょう。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
毎年秋の恒例の「小澤さんの映画講座」が
春にも開講されるようになりました。
秋の金曜夜から、今回は土曜の昼の日程なので、
主婦の方が参加しやすいのでしょう。いつもと雰囲気も違いました。
小澤さんはまずます話し方も上手になっています。
今回は「1対1の対決シーン」特集でした。
西部劇、東西の刑事物、カンフー、ヘリコプター物、時代劇、
それぞれの1対1シーンです。
主役と相手役のその時の関係や映画会社の事情まで、
1対1の対決から推測・解説は面白い視点からの特集になっていました。
【いもたつLife】
中年男のファンタジーアンドコメディなので、
楽しく笑いながらの鑑賞が正当なのでしょうけれど、
笑うことができないでみおわりました。
「豚と軍艦」のころから、
この映画のころまでの日本をちりばめて、
水をモチーフにして物語ができています。
主人公を自分と重ねると、コメディでなくなってしまいます。
ホームレス、さえないビジネスマン、失業に失業保険、
田舎の漁師、都会と田舎の生活、
生活のためのマラソン留学のアフリカ男と町興し、
離婚をせまる妻とそれを支持する妻の両親、
住宅の売却、公害の後の神通川と神岡カンデ
そして性。
「水」の流れや形、勢いや静、または汽水を通して、
今村監督は何を言いたかったのか。
もしかしたら難しく考えずに、
私が感じたように、心のちょっと遠い所が揺れれば
それで良かったのかも、とも思いました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
掘りたての大根をもらうと葉っぱがシャリッとしているから、
捨てることができません。
3度の食事で煮て食べました。
戦争映画をみて、食べ物のありがたさを感じているから。
なんてキザなことは言いません。
ただ、こういう所も食べてみようを思うのは、
やっぱり現代が裕福なのだだろうという感覚がありますし、
それは大事なことです。
【いもたつLife】
ドフトエスキーの原作を知っている方には
怒られるかもしれませんが、
知らない私でも、そのテイストが充分に伝わってきます。
ヨーロッパ的で文学的な映画になっています。
黒澤映画での原節子さんは新鮮で、鮮烈な彼女がいました。
久我美子さんも持ち味が出ていて、ファンでもあるし、
二人の対決は息を呑むばかりでした。
黒澤映画の雰囲気=常連の役者がいるし=らしさもありましたが、
テイストが他の黒澤映画とは違ったのは、
やはり原作に忠実だったからでしょう。
雪の北海道はこの物語にピッタリで、
全体が醸す世界に“人とは”を考えることに没頭しました。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
ほしいものさつま芋畑もなるべく輪作したいところです。
さつま芋の輪作には「麦」が季節が合います。
色々な麦を試しています。
ここは「えん麦」です。
他の麦よりも背が高くなり、実の形も違います。
根の張り方も強いようです。
麦を収穫するのが目的ではなく、緑肥と土壌改良が目的です。
根の張り方を見ると、土壌改良の効果はありそうです。
【芋日記】
このニューヨークを世界中の人にみせたい。
そんな背景を感じ、それをみせてもらえました。
ストーリーは、
現代と言っても30年前ですが、
エゴを、特に男のエゴを、もう全く自分をみるようで、
嫌になる主人公のウッディ・アレンと恋人たちで、
現代と男を描きます。
細かいことはなしで、
大きく感じたのは、
「余裕」人生に一番必要なものかなと思いました。
でもそれは自分が生きる舞台で必要なものです。
軽快だけど、ひとひねりある台詞の応酬も楽しめました。
ウッディ・アレンは優しいロマンティストですね。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
今年も好評を頂いています。
5/20の蔵出しで今日早速、
自分も含めて首を長~くしているお客様に配達しました。
加賀の露は米の旨みと飲みやすさが同居しています。
食中酒としても重宝な焼酎です。
吉川の特A山田錦はさすが!ということですが、
菊姫が熟成感をみての蔵出しの面も大きいのでしょう。
兄貴分の加州剣とは違う魅力があります。
【酒呑みのひとりごと】
たんたんと語られた良い映画です。
押し付けがましくない、
ドラマを入れている訳ではないけれど、
眼差しを深くしてしまいます。
それは語られる物語(実話)に生きる哲学を込めて
つくられているからでしょう。
ブレッソン監督の作品は初めて観ましたが、
他の作品も観ないでいられなくなりました。
「大根の葉」
掘りたての大根をもらうと葉っぱがシャリッとしているから、
捨てることができません。
3度の食事で煮て食べました。
戦争映画をみて、食べ物のありがたさを感じているから。
なんてキザなことは言いません。
ただ、こういう所も食べてみようを思うのは、
やっぱり裕福なのだだろうという感覚がありますし、
それは大事だなことです。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
ほしいも農家に行くたびに野菜を貰います。
ここにいて野菜を買ったことがありません。
今回は、間引きの大根と玉ねぎです。
柔らかいし新鮮なので、
葉っぱも全部食べました。
【いもたつLife】