差し入れ
酒呑みだと言うことがバレている干し芋農家からの
差し入れは、おかづにもおつまみにもなる差し入れでした。
この農家からはダイレクトにお酒をもらうこともあります。
そして行く度に色々頂きます。
お礼しなくちゃ。
【芋日記】
酒呑みだと言うことがバレている干し芋農家からの
差し入れは、おかづにもおつまみにもなる差し入れでした。
この農家からはダイレクトにお酒をもらうこともあります。
そして行く度に色々頂きます。
お礼しなくちゃ。
【芋日記】
有機干し芋の作業場では、選別機付きの芋洗い機があります。
機械プラス高圧洗浄機です。
この農家は、それがないので、
選別した原料芋を耐熱コンテナに入れて、
その後洗います。
プールに入れるのが一番綺麗になるので、
プール、高圧洗浄機、細かいところを水洗いの順序です。
大きい干し芋農家になると、
プールの段階から全自動というところもあります。
この段階で原料芋を綺麗にしておくと、
最後まで、綺麗な状態に仕上がります。
【芋日記】
自分を許せないまま生き抜く日々。
複雑なヒロインの心情を、
物語としてつながらないカットが表現します。
そしてそれがつながると・・・。
生きていてはいけない自分の原因は母、でも、
自分が罪を犯した。そのうえ、愛してはいけない男も愛してしまった。
母を恨み、けれど許しを得たかった。
映画の造り方も上手いのですが、
罪とその動機。偶然。
平均台のようなすぐに落ちそうな上を誰もが渡っているのが、
生きることだということを強く感じます。
ラストが予定調和的なところをどうとらえるかですが、
ラストに至るまでに、
問題は全てこちらに預けられています。
私の中にもある、自分を許せないことを、
この映画は説いて許しを得る勇気を与えてくれています。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
ウディ・アレンとスカーレット・ヨハンソンの役柄が全てを決めています。
そしてそれが成功です。
二人の会話の映画です。
どちらも映画の主旨どおりの役なのですが、
スカーレット・ヨハンソンを野暮ったくしたのが、素晴らしい。
そして上手く演じる彼女はさすがでした。
ウディ・アレンコメディが好きならお見逃しなくの映画です。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
昔ながらの薪ふかしで干し芋を作っている農家が、
お付き合いしている農家の中で、4軒だけあります。
その農家に行くと、かまどの前に行き体を温めます。
薪の火って良いものです。
芯から温まります。そして香りも良んですね。
それを言ったら、「クヌギ」だからと言われました。
【芋日記】
仕上がった干し芋を入れる箱を、干し芋農家に届けるのですが、
この農家では、結び目を一方向に揃えて置いてきます。
なぜならば、
結び目ギリギリに切って、紐として再利用するからです。
こういう心掛けは大事だと思います。
【芋日記】
干し場の干し芋も凍るほどの冷え込みです。
ボイラーの凍結も心配になります。
毎日蒸かしていれば問題ないのですが、一日休みがあると凍結します。
空焚きが必要です。
薪ふかしの農家も、
一日休むと通常よりも蒸かすのに時間がかかると言います。
しかし、この寒さがサツマイモを糖化させて干し芋をおいしくします。
ちょっと間違えれば、原料芋は寒さで傷んでしまいますが、
そのギリギリのところが良い干し芋に仕上がる分岐点です。
【芋日記】