マルチの脇
土の表面を何かで覆い、草を抑えることをマルチといいます。
一般的には、ビニールで覆うのが一番便利です。
けれど草も必死なので、マルチの脇から顔を出します。
この場所は、管理機といって、畝(うね)の間を除草する機械でも取りきれない部分なので、
手で草取りをするしかありません。
草も生きるために一生懸命です。
【芋日記】
土の表面を何かで覆い、草を抑えることをマルチといいます。
一般的には、ビニールで覆うのが一番便利です。
けれど草も必死なので、マルチの脇から顔を出します。
この場所は、管理機といって、畝(うね)の間を除草する機械でも取りきれない部分なので、
手で草取りをするしかありません。
草も生きるために一生懸命です。
【芋日記】
干し芋産地は、田んぼよりも畑が多いのですが(あたりまえですが)
この畑の隣は田んぼです。
この畑に限らず、有機の畑にはカエルがいます。
餌になる虫がいるからなのですが、
この畑は特にカエルをみかけます。
サツマイモの天敵の芋虫も餌にして欲しいのですが、
このクラスのカエルでは手にあまるようです。
【芋日記】
こちらはビール麦での実験畑です。
昨秋麦を植え、育てて、倒して草を抑えるという実験です。
残念ながら、ビール麦の穂で畑を覆うには穂の絶対数が足りませんでした。
ただし、サツマイモの畝(うね)の間に麦を植えると、
土の中の線虫予防になると言われているので、
その効果には期待しています。
こればかりは、収穫しないとわからないので、
秋まで結果待ちです。
【芋日記】
「呑み切り」の名を冠した山廃純米呑切原酒、
今年も蔵出しすぐに試飲(ひと晩酌)です。
新酒はこの時期「こうじばな」が消える頃という
菊姫の松本杜氏からの案内がありますが、
消えていない麹の香り・味も呑切原酒の魅力です。
もちろん口に含んだ瞬間のダイナマイトはいつも通り。
毎夏待望の、呑切ですが、
待ち望んでいるのは、菊姫ファンなのか?
それとも山廃純米ファンなのか?
追伸
昨日は七夕でしたが、二十四節気の「小暑」の日でした。
二十四節気考更新しました。ご興味あれば
「干し芋のタツマ」のトップから
ほしいものタツマ
【酒呑みのひとりごと】
有機農園の脇には、草花好きなスタッフが面倒を見ている植物園があり、
様々な植物が植えてあります。
もちろん有機農園にも、この植物園にも農薬は使用していませんから、
虫も多種類がいて、たくさん寄ってきます。
大きい毛虫がいましたが、
花は気持ちわるくはないのでしょうね。
そしてこの毛虫もこの大きさも、
他の虫たちをみたいると、
きっと訳があるのだろうと思ってきます。
【芋日記】
気が効いた法事があり、会津の日本酒がお返しでした。
会津の酒は”栄川”を昔よく飲みました。
その時の印象は、結構本格な日本酒という覚えがあります。
この酒もその印象通りです。
菊姫と濃醇さを比べるのは可哀想ですので、それを割り引けば、
しっかりした味わいがある酒です。
純米酒らしい味の広がりもありますが、
以外に素直なので、仕込みの丁寧さも感じます。
菊姫以外を口にすることが、とても少ないので、
勉強になった感もあります。
【酒呑みのひとりごと】
たった一時または、ほんの数日や数十日の思い出が、
絶望の隣で蘇ります。
それは夢かもしれない雰囲気を醸しますが、
そこにいる主人公には、とても意義ある時のことです。
ごくごく普通の人の貴さを静かに肯定してくれています。
描かれている文が映像になります。
自分が大事にしているけれど、鮮明ではない断片を肩代わりしてくれます。
過ぎてしまえば短いのが、生きた時間ですが、
生きた証は、忘れ去ってしまった長い長い時間の中の
ほんの一瞬だということです。
なんらかの形でこの朗読会と同じことが自然に起こる。
そんな気がしています。
それを先取りした物語です。
悲しくないけど切なさが伴う涙が浮かぶ、
時間でした。
【いもたつLife】
何度かお伝えしている、実験畑です。
昨秋からの結果、麦で草を抑えるのは、ビール麦よりもえん麦の方が効果がありそう。
ということがわかりました。
ただえん麦は早くも新たな芽がでているので、気になります。
また、最終的な収穫量をその品質で評価が決まります。
農業は一年に一度なので、効果測定に時間がかかります。
【芋日記】
干し芋産地からの移動はもう20年ですが、
駅前の商店街で七夕祭りが開催されていることは知りませんでした。
(いつからかな?)
ここは8月、海浜公園でのロックフェスティバルや、
8月末の山車がでるお祭りが有名です。
その先陣を切ってという感じで、いよいよ夏が来たことを、
梅雨明け間近なので特に感じました。
【いもたつLife】
タツマの有機農園では、有機栽培なので、農薬をまきません。
畑への影響を懸念してまわりもまきません。
ですから、周りの除草も手取り、または刈るということをします。
ですから畑によっては、多種類の虫がいます。
この日は丁度蝶がたくさん舞っていました。
刈らなければならない(草が茂ると隣の畑の農家が気にします)
花に集まっていると刈るのが忍びなくなります。
【芋日記】