虫がいなくなりました
有機農園の事務所は、畑と開拓されたていない林と、
民家が少しの中なので、
つい最近まで事務所内は虫が一杯でしたが、
めっきり見かけなくなりました。
干し芋のサツマイモにくっついてきたカマキリも、
餌に困っているでしょう。
秋の虫の音も、朝の鳥の声も気がつけばありません。
もう自然は冬支度を終えたのでしょう。
【芋日記】
有機農園の事務所は、畑と開拓されたていない林と、
民家が少しの中なので、
つい最近まで事務所内は虫が一杯でしたが、
めっきり見かけなくなりました。
干し芋のサツマイモにくっついてきたカマキリも、
餌に困っているでしょう。
秋の虫の音も、朝の鳥の声も気がつけばありません。
もう自然は冬支度を終えたのでしょう。
【芋日記】
玉豊に比べてどの畑でも品質が安定していたのが玉乙女です。
干し芋用の収穫後ももったいないようなサツマイモが残っています。
もう少し丸干し芋用に収穫し、種芋をとり、
食べるようにも拾えそうです。
当然こういう畑ばかりではありません。
同じように栽培していても違いがでます。
そこが農業の難しいいところです。
追伸
昨日は「立冬」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立冬」の直接ページはこちら
立冬
【芋日記】
たくさんの品種の干し芋用のサツマイモを作っています。
当然畑により出来不出来がありますが、
一番差が激しいのが、(今年は)玉豊でした。
この畑の玉豊は比較的良い方なので、
干し芋用の玉豊を収穫した後は、
種芋にすることにしました。
なるべく優良な種の方が良い子孫ができるのではないかということで、
形が良く健康なものを種芋にします。
【芋日記】
サツマイモは寒さに弱いので、
寒くならない場所に保管しますが、
この時期は暖かくなりすぎないようにしておきます。
気温の下がり具合に合わせてサツマイモを保温します。
人が一枚ずつ着るものを増やすのと同じです。
昼間も夜も一定に近い保管場所もありますが、
この保管場所は、明け方の寒さに耐えるように、
昼間は温かくなる場所(ビニールハウス)です。
【芋日記】
干し芋の準備で一番手間がかかるのが干し場作りです。
3ヶ月の長丁場で、毎日使う、干し芋仕上げの最終の重要な場所ですから、
念入りに作ります。
日当たり、風向き、雨対策、鳥対策、風対策、干し芋の出し入れ、
色々なことを考慮して作ります。
【芋日記】
掘り起こした芋は畑においておいて乾かします。
1週間はそのままにして、収穫したいのですが、
今年は、2週間ほど経ったものから3日ほどとマチマチです。
でも待ったなしの日程なので、とにかく追い込みで選別・収穫しています。
選別作業はとても大事で、干し芋に加工できるものだけを選びます。
ここでの踏ん切りがなかなか難しく、
一生懸命に育てたサツマイモですから、なるべく収穫したくなるのが人情です。
心を鬼にして、良いものだけを収穫するのが、
良い干し芋作りの秘訣です。
追伸
昨日、定期宅配干し芋を出荷しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
【芋日記】
幸い11月に入っても比較的暖かい日が続き、
霜が降りることはないので、
遅れた芋掘りでもサツマイモは大丈夫です。
とは言っても、もうどんどん掘って、乾かして、収穫しないと。
いつもの農作業と同じく、天気予報をみながら、
急いで芋堀りを進めています。
【芋日記】
加州剣(菊姫の高級焼酎です)でつくった
自家製梅酒の炭酸割りです。
一昨年の分は、ほぼ飲みつくし、
昨年は梅酒を漬ける時期を逸してしまい気がついたら梅がなかったので、
今年は忘れずに6月に作りました。
いつ呑もうかと、
大事に大事にしていたのに、
夏が終わるところっと忘れていました。
ビールを買い忘れたので変わりに呑んだら、旨い。
梅酒の良いところは、炭酸の具合で濃さを変えられるところです。
薄めでビールっぽくもOKですが、
ほぼ原酒に近いのがなんといってもおすすめです。
【酒呑みのひとりごと】
親しいほしいも農家はほぼ芋堀り(収穫)は終わっています。
少なくても、掘り起こしは終わり、
サツマイモを畑からいつ運ぶかの段階です。
自社の有機農園は今年の芋堀りが遅れているので、
まだサツマイモのつると葉が残っているところがあります。
けれどそろそろ時間の問題で、
このバッタも身の振り方を考えてもらわないとなりません。
私たちと同じでのんびりしていると、
もうそこまで冬が来ているよと、教えてやりたいです。
【芋日記】
今年は梅雨明けが早かったのですが、暑くなってからも雨があったので、
サツマイモのつるも葉もとても良く伸びました。
収穫は期待していたのですが、
干し芋産地全体では、豊作にはなっていない感じです。
(個々の農家では事情は違いますが…)
この畑では、干し芋にするには小さいサツマイモがたくさんありました。
サツマイモの実が一株に多くつき過ぎたからです。
他の畑では実の数が少なくて、ひとつが大きくなりすぎているのも、
結構見かけます。
自然とは本当にわからないものだという事を痛感しています。
【芋日記】