新しい農家
残念なことに、
高齢になり干し芋作りができなくなる農家は少なくありません。
逆に新しくお付き合いが始まる農家もあります。
この農家もお遣い物にするだけしか生産していない、
小さい家ですが、今年初めて取引できました。
とても丁寧な作りのいずみ干し芋です。
とても美味しいのですが、ほんの少ししか作っていません。
【芋日記】
残念なことに、
高齢になり干し芋作りができなくなる農家は少なくありません。
逆に新しくお付き合いが始まる農家もあります。
この農家もお遣い物にするだけしか生産していない、
小さい家ですが、今年初めて取引できました。
とても丁寧な作りのいずみ干し芋です。
とても美味しいのですが、ほんの少ししか作っていません。
【芋日記】
丁度、夕食のための野菜を収穫しているところに出くわすと、
野菜もよくいただきます。
冬なので、白菜と大根です。
鍋に、漬物にと重宝です。そして美味しい!
干し芋作りが上手な農家の野菜は格別です。
【芋日記】
お付き合いしている干し芋農家は、やさしい方ばかりです。
みかんに、大福、おせんべ、甘いもの、諸々
いつもたくさん頂きます。
この時期はお正月明けということもあり、
めずらしいお菓子を沢山頂きました。
【芋日記】
温度を一定に保つ定温倉庫は、
寒さに弱いサツマイモにとって大きな味方です。
温度が一定ということは、外気がほとんど入らない。
中の空気も外に出ないということです。
サツマイモはスヤスヤ眠っています。
ということは、呼吸をしています。
定温倉庫内は酸素がなくなり二酸化炭素ばかりになります。
空気の入れ替えをしないと、倉庫内は危険な場所になります。
暖かい日の日中を狙って、空気の入れ替えをします。
【芋日記】
昨年度に引き続き、麦間栽培している畑です。
予定では、冬の間もう少し芽が伸びている状態にしておきたかったのですが、
種まきが遅かったので、ほんのちょっぴり芽が出ている出ている程度です。
この栽培ではなく普通の輪作でも通常は11月に種まきです。
そうすると寒くなる前に結構伸びるのですが、
ここは12月の種まきだったので芽をだせないようです。
ここを含めて3つの畑でこの栽培をしていますが、
どこも同じ感じです。
春、気温が上がればこの遅れは挽回できるでしょうけれど、
どうなりますか。
農業は適期に適度な仕事が大事なので、ちょっと気になっていることです。
【芋日記】
昨年から注目されている干し芋用のサツマイモの
新品種が二つあります。
「ほしきらり」と「紅はるか」です。
「ほしきらり」種芋と加工用と少しずつ親しい農家からもらったので、
年末に加工してみました。
年始早々に仕上がり試食です。
玉豊に色、艶、やわらかさ、近いというのが感想です。
玉豊に近い=干し芋に適している
になります。
ただ今回はほんの少し加工しただけなので、
“玉豊に近い”しか検証されていません。
種芋があるので、作付けして今年の12月から来年の1月にかけて
もっとどういうサツマイモかがわかります。
【芋日記】
干し芋作りは蒸かす前日が準備の日になりますから、
1月6日からの作業だと今日が準備です。
今年の1月5日は大安ですから、
今日が準備という農家も多いでしょう。
あまり生産が多くない農家は年内で折り返しになる家もありますが、
多くの農家は、ここから、
一番寒くなる小寒からが干し芋作りの最盛期になります。
タツマの有機農園も明日から蒸かし、
そして1月は有機ほしいも作り本番です。
【芋日記】
初めてこれを飲んだとき、
世界で一番美味しいビールなのではと思ったほどです。
ローストして香り、強いコクと苦み、クリーミーな泡。
万人受けはしないだろうけれど、私には新鮮で強烈でした。
今回久々に飲みましたが、
やっぱり良いですね。
数々の美味しいビールを知る今でも、
本当に美味しいと感じます。
【酒呑みのひとりごと】
大晦日からお正月用の菊姫とともに、
美味しい、美味しい治作のおせち料理です。
お正月用の菊姫は思いっきり贅沢に、
「8by特吟」「7by大吟醸」「8by加陽菊酒」です。
これに定番の「山廃純米」と「鶴の里」は21byと22by、
そして山廃純米生原酒です。
治作の料理に贅沢菊姫。
お正月ですから。
【酒呑みのひとりごと】
宮崎県の有機農家から委託された有機安納芋を
有機干し芋にる作業が終了です。
蒸かしている時(皮むき・スライス・広げ含む)、
もう少し原料を熟成させないと、甘さが今ひとつかな?
と感じましたが、原料芋のあの感じで、この甘さなら十分です。
製品率(歩留まり)も予想以上によくて、
ほしいも適正に合った安納芋だと思いました。
自社で栽培している有機安納芋よりも干し芋に加工もしやすいという
良いところだらけの実験結果です。
【芋日記】