2012年05月
自然農の稲作:苗床の草取り
4月の終わりに苗床を準備して、
種モミを蒔いてありました。
草よけに“干しカヤ”(稲藁のようなもの)、
播種の前に草の種取りとして苗床の表土を削ってあるのですが、
当然のごとく雑草が生えてきます。
稲と同じ位に育っている草を中心に草取りしました。
3つ苗床が準備されているのですが、
生えてくる草の種類が、結構違います。
多い少ないの違いもあります。
今年は干し芋の有機農園の苗床では、
かなり草が生えてきていたのですが、
この苗床はかなり草は抑えられています。
自然農の先生の町田さんに今回も色々と考え方、
苗作りの方法を聞きながらの草取りでした。
【新農耕民族の挑戦】
黒沢進さんのメロン
ほしいも産地でメロン栽培している農家は昨シーズンは、
不作に悩まされました。
その中でも黒沢進さんのメロンは結構収穫がありました。
今年も順調に進んでいます。
雄花が咲き、後追いで雌花が咲きます。
それに合わせて交配用のミツバチを置きます。
ミツバチは畑に来たばかりは警戒して巣からでないので、
雌花が咲く少し前に、早めに畑に連れてきます。
追伸
昨日は「小満」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小満」の直接ページはこちら
小満
【芋日記】
EMぼかし肥料の試験栽培
EM菌と米糠と大豆でぼかし肥料を作り、
畑でこの肥料を使って抑草をするという
試験栽培をしています。
3月終わりにEM活性液を作り、
ぼかし肥料を4月に作りはじめ、
いよいよ畑に投入です。
肥料が熟成する過程で出る熱で
草の種が発芽しないようにして抑草するという方法。
はたしてうまくいくでしょうか…。
6月中旬には、苗を植える予定です。
【芋日記】
麦間栽培の麦倒し
正確には麦倒しではなく、麦刈りです。
昨秋に種まきしていた麦を
畝(うね)の高さまで残して切りました。
これで抑草を狙っています。
同じ時期に種まきしても、
畑ごとに生長が違います。
畑内でも伸び具合が違いますから、
畑ごと、場所ごとに数回に分けて切っていきます。
伸びたら切りを2~3回、
最終的には根本から切ります。
【芋日記】
頼まれ苗も送っています
全く宣伝はしていないのですが、
苗の注文をたくさん頂きます。
一番注文をもらっているのが人参芋です。
幸い人参芋は生長が早いので、先週から出荷しています。
他のサツマイモ=いずみ、紅あずま、玉豊、紅マサリ等々は、
今週から出荷をはじめました。
【芋日記】
苗切りが本格的に
先週までは、
一足早く伸びてきた苗を、
そろえる程度で切っていましたが、
ここにきて、本格的な苗切りがはじまっています。
自社農園でも、追われる位に育ってきています。
たかおさんのところでも、
いずみの苗が立派に育っていました。
畑の地温も上がってきています。
ここからが定植(苗植え)の最盛期になります。
【芋日記】
ほしいも産地の田植え
早い農家でゴールデんウィークから田植えを始めます。
遅い農家でも今くらいには田植えを終わらせます。
5月中旬からは、干し芋のサツマイモの苗を植えたいからです。
稲もサツマイモも3月から苗の準備をはじめ、
4月は田んぼ、畑作り、
5月は田植え、その後、サツマイモの定植(苗植え)、
それが6月中旬です。
そこから田んぼと畑に通う日々になります。
【芋日記】
今年も楽しめそうです
有機農園のスタッフが農園で面倒見ている植物園が、
今年もにぎやかになってきました。
畑から移植した野いちごの花が咲き、
ムスカリは満開です。
花手毬、アルストロメリア、トケイソウ等々
これからどんどん伸びそうです。
毎年見ていてまだ覚えられない名前の草花が多いので、
名前はこれくらいしか紹介できませんが、
華やいできています。
【芋日記】
ロイドの用心無用 1923米 ハロルド・ロイド
二度目の鑑賞です。
この映画は、上映があることを知ると何が何でも駆けつけたくなります。
クライマックスに行くまでの笑いだけでも映画になりそうです。
クライマックスは、いても立ってもいられません。
そのハラハラの中で、笑いを一つずつ準備してあるのだから
たまりません。
造り手の気概を感じます。
話の流れも滞りなくテンポ良く、
ハロルド・ロイドが彼女の前で、どうしても良いところ、
心配させたくない気持ちから起こるドラマは
我をおもいます。
そして無茶してしまう。
原題の「Safety Last」も粋です。
それを跳ね除けるハロルド・ロイドの勇姿は最高です。
【銀幕倶楽部の落ちこぼれ】
お茶摘み
年中行事の「お茶摘み」でした。
寒い春のために、生育が遅れていたので、
平年は連休中のお茶摘みですが遅らせました。
その影響は上々で、
大きく育ちすぎのお茶の葉もあり、平年よりも収穫量が増えました。
製茶工場へ持っていく関係から、
早朝から午前中目一杯摘んで、
午後はゆっくり、今年も食事会でした。
【新農耕民族の挑戦】